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| ブランスリー新聞／2020年4月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| ｢第48回国際ホテル・レストランショー｣を開催 - 日本能率協会 | |||||||||||||
タニコー（ベーカリー事業部電話０３‐５４９８‐７９６８）は、ベーカリー機器関連では、ユニット型のベーカリーオーブン「ベスタ」、手軽に焼きたてパンの製造販売が導入できる「ユニエースオーブン」、独バハテル社の本格的ベーカリーオーブン「ピッコロ」などを展示した。同社のベーカリー事業部では、ベーカリーテストキッチンとアンテナショップを運営し、ベーカリーを新たにオープンする人向けに、店舗開発、メニュー開発、店舗オペレーションの策定などを、現場に即した具体的な形できめ細かに提案している。 多様化するベーカリーショップの形態に合わせて、様々な形でのコンサルティングも行っている。 ニチワ電機（電話０３‐５６４５‐２６９１）の電気式ピザ窯「ＰＫＮシリーズ」は、コンパクトながら本格的ピザを焼成できる。上火と下火は個別に５５０度Ｃまで設定できる。「お知らせタイマー」の機能が付いていて、お知らせのタイミングを９分59秒後まで１秒単位で設定できる。一方、炉床にターンテーブルを採用した電気式ピザ窯「エレフォルノ」は、ピザ生地をターンテーブルに置くだけで、適切に配置されたヒーターの中をピザ生地が移動し、焼きむらなく理想的な状態でピザが焼き上がる。直径28センチのピザが最大６枚までのせられ、１回転90秒で連続投入すれば、１時間で２４０枚のピザが焼ける。 ネクスト（電話０４８‐７７８‐２００５）は、低温長時間調理を行うハローヒートオーブンのＰＲに努めた。低温長時間調理は、１１０度Ｃで一晩かけてじっくりと調理し、食材の中のアミノ酸の量を増大させ、旨味を最大限に引き出す。肉類はやわらかく仕上り、野菜類は形が崩れないのが特徴。ローストビーフの場合、スチコンでは、芯温は60度Ｃ程度までしか上がらないが、低温調理のオーブンの場合は、芯温が１１０度Ｃの状態が長く続くので、スチコンで調理した場合の味とは違った味わいになるという。小豆の調理もでき、ボイルした場合に比べて、食感や風味が格段によくなるという。 | |||||||||||||
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