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| 野菜嫌いの女の子は、「ナムプリックプァウ」というトムヤンクンの味付けに使うペーストをバターの代わりに塗り、ハムをサンド |
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| バターの代わりに塗る、トムヤンクンの味付けに使う「ナムプリックプァウ」という甘辛いペースト |
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「ナムプリックプァウ」をバターの代わりに塗ったハムサンド |
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| 「揚げたまご」のサンドイッチ |
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バンコクの定番のサンドイッチも、日本と同じような具材がサンドされていた |
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| 「横浜バンコク青年交流2010IN2010よこはま」ではバンコクから来日した青年らが踊りを披露した |
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横浜市野島青少年研修センターで10月12日に開かれたバンコクと日本の青年たちの交流会「横浜バンコク青年交流2010IN2010よこはま」の料理交流会に参加した。 タイ青年代表団の団長、ウィタットさんに、「パンは食べないのですか」と聞くと、「パンはごはんとしては食べないです。パンはおやつですね」と、聞き覚えのある言葉を返された。
日本でも、数十年前はパンと言えば菓子パンといった印象があり、パンを食べて空腹が満たされても、そのあとで米と味噌汁はしっかり食事として摂っていた覚えがある。
バンコクの人々は、現在も「パンはおやつ」という認識を持っている。そんな彼らは、どのようにしてパンを食べるだろうか。
「出かけたときにデパートの休憩所で食べたり、屋台で食べて小腹を満たすことがある」と話すウィタットさんをはじめ、同料理会に参加した10代後半から20代の青年たちに、バンコクの定番のサンドイッチを作ってもらった。
サンドされた具材は、サラダ菜、ボンレスハム、トマト、マヨネーズであえたゆで卵と、日本での定番と何ら変わらない。タイ料理から想像すると、辛い味付けになるかと思っていたので意外だった。
しかし、「野菜はサンドしたくない」と話す10代の女の子は、「ナムプリックプァウ」というトムヤンクンの味付けに使うペーストをバターの代わりに塗り、ハムをサンドした。
約10年間、同交流会で来日したバンコクの青年を受け入れるホストファミリーをしているという日本人女性が、バンコクの青年たちの食の好みについてこう話してくれた。「ナムプリックプァウをパンに塗って食べる子はよくいました。ジャムのように甘いだけではなくて、甘辛い、スパイシーなものを好むようです」
「食材そのものの味を味わうよりも、しっかりと味付けをして食べる傾向があります。見ていて感じたのは、漬物にさらに塩や醤油をかけて食べる東北地方の食習慣と似ているということです」。また、寿司店に連れて行ったときは、醤油をじゃぶじゃぶと付けて食べていたという。
「サンドする卵は、ゆでるだけでなく、揚げることもある」とウィタットさん。目玉焼きを作る時よりも、多めの油で卵を揚げるようにして焼く「揚げたまご」だ。タイ料理では、調理に油を使うものが多く、甘辛くしっかり下味を付けた豚肉を油でじっくり揚げて作る「ムー・トート・ナム・プラー」もある。
バンコクの人々にとって、甘さと辛さ、油分をしっかり摂ることは、高温多湿な気候で元気に暮らすための秘訣なのかもしれない。