記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| お店拝見/2026年9月号 |
ブランスリー電子版は、購読者の方々以外は、見出しと本文の一部しか見られませんが、この記事は特別に全文を公開しています。

同店の一番人気は発酵バターの香りが引き立つ「クロワッサン」(税込300円)で、デニッシュの生地とは別に仕込んでいる。 「『クロワッサン』はどうしたらもっとサクサクになるかを考えて、粉も色々と試すなどして開発しました。今はフランスパン用粉を100%使って、生地は硬めに、グルテンをあまり出さないように作っています」(持田さん) 次に人気なのは「ベーコンチーズエピ」(税込300円)。ストレート法で仕込むフランスパン生地を使った香ばしさとパリっとした食感が特徴の製品だ。 「フランス生地は小麦の香りを最大に活かしたいのと、酸味を抑えたいのでストレート法にこだわっています」(持田さん) 「チョコアーモンドタルト」(税込480円)や「チーズケーキタルト」(420円)、「レモンタルト」(税込430円)などの焼き菓子も人気だ。アーモンドクリームやチーズクリームなどのフィリングは自家製で、ずっしりと重量感がある。 「ベーカリーならではの、力強さを感じるような香ばしさや食感、ボリューム感、甘味と酸味のバランスを意識して作っています」(持田さん) 商圏が重なる人気店の存在が刺激に 持田さんはインストアベーカリーで約10年、その後市内の個人店にも勤めた。 「インストアベーカリーでは、社員が1〜2人、パートが3〜4人という体制で営業していたので、それを一回り小さくした規模を想定して開業しました。製造は私一人、調理補助とレジは一人パートで入ってもらっています」(持田さん) 同店から徒歩5〜6分のところに、40年近い歴史のある人気ベーカリー「パンメゾンもあ小麦館」がある。持田さんにとって、パン職人を志したきっかけの一つで、開業後の現在も大きな存在となっているという。 「子どもの時から食べていました。ほかのパンを食べてどう思うかも、もあさんのパンが基準になっていましたね。商圏が重なる場所での開業は、まさにもあさんの胸を借りる思いです。目標にしながらも意識しすぎず、当店らしさを追求していきたいと思っています。もあさんの袋を持ったお客様が来店されると、使い分けてくれているんだなと嬉しく思います」(持田さん) SHOP DATA 店名:アリマベーカリー 住所:〒216-0003神奈川県川崎市宮前区有馬6-3-15 電話:044-386-3942 営業時間:午前9時〜午後7時 定休日:水曜、木曜 品揃え:パン約50品目 スタッフ:製造常時1〜2人、販売常時1〜2人 店舗面積:売り場約6坪、厨房約7坪 日商:平日約8万円、土日約13万円 | ||||||||||||||||

| この記事の読みどころ
●商品の見やすさを最優先し、子供の目線まで配慮した売り場を作る。
●焼きたての温かさを直接伝え、客の手に届きやすい場所に置く。 ●旬の素材の大胆にカットして、大きな塊のまま使用する。 ●地域の誇りを目指し、近隣店を目標にしながら自店の個性を磨く。 |


ブランスリー電子版は、購読者の方々以外は、見出しと本文の一部しか見られませんが、この記事は特別に全文を公開しています。

















