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ブランスリー新聞／2024年7月号

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新業態のスタンド型の店舗をオープンへ - 神戸屋

駅構内の小さなスペースで焼きたてパンを提供する「ＴＨＥＳＴＡＮＤｂｙＫＯＢＥＹＡ」

新店舗で販売するパン。中央は同店限定商品の「クロワッサン」

　神戸屋（本社・大阪府豊中市、桐山晋社長）は６月25日、駅構内の小さなスペースで焼きたてパンを提供するベーカリー「ＴＨＥＳＴＡＮＤｂｙＫＯＢＥＹＡ」の１号店を、東京・千代田区の都営地下鉄線・神保町駅構内にオープンする。神戸屋が長年培った製パン技術を活かし、駅構内の小規模店でも焼きたてパンの風味を閉じ込めたフレッシュで美味しいパンを提供できるシステムを構築した。
　常温のパン約30アイテムと、独自の冷凍技術を活用して購入日の翌日以降でもフレッシュな状態で食べられるパン、菓子を販売する。
　クロワッサンは同店の限定商品で、牛乳で仕込んだ自家製種を使用して風味豊かに仕上げた商品で、外皮はさっくり、中身はしっとりとした食感が楽しめるという。
　神戸屋は「『生活導線の中に存在する上質で立ち寄りやすいスタンド型ベーカリー』をコンセプトに、お客様の通勤や通学などのなにげない日常にそっと寄りそうベーカリーになりたいという想いから誕生した新業態です」と説明している。

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