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| ブランスリー新聞/2004年8月号 |
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| 特殊セラミック一体成形の石窯を開発・発売 - ツジ・キカイ | |
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製パン機械製造販売などを手掛けるツジ・キカイ(山根証社長)は、パン焼成用石窯「クラシカ」を開発、出荷を開始した。フランス天板(60センチ×40センチ)4枚差し1段で、焼成室が特殊調合されたセラミックでできたドーム形になっていて、石窯本来の焼成が可能。「使いやすくコンパクトで低価格」(ツジ・キカイ)なことがセールスポイントだ。ツジ・キカイは7月8日、同石窯についての記者発表会を開催した。
同石窯の焼成室の特殊セラミックは厚さが8センチある。パンを出し入れする面を除いて、すべての面が厚さ8センチのセラミックで囲われていることになる。 炉床の部分はさらに厚さ3・5センチのセラミックボードが敷かれている。セラミックのドームの周りに熱の沿道を設け、ガスによる熱気を通すことでドーム全体を熱し、その輻射熱でドーム内のパンを焼成する。これにより、高い蓄熱性を実現、遠赤外線効果を最大限に発揮できるようになった。 蒸気の注入方法については、焼成室上部に蒸気発生ユニットを設置し、そこから炉内に加圧された蒸気を強制注入する方式を採用。「石窯は蒸気がよく入らない」という声に応えた。 記者発表会で、山根証社長は「13年前、パリのカフェで、石窯で焼いたパンのサンドイッチを食べた。バゲットを切って、バターを塗って、ハムをサンドしただけのものだったが、『これだ』と思った。それ以来、自分自身何を表現したらいいのかをずっと考えてきた。質の高いものをいかにして売っていくかがポイントだ。日本のパンのレベルが上がって、消費量が増えればいいと思っている。長続きする店作りのお手伝いができれば嬉しい」と話した。 |




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