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| 講習会/2001年10月号 |
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| 黒小麦とポーラスター(内麦粉)を使ったパン - 黒小麦とポーラスターを使ったテクニカルセミナー | |
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表皮が黒色の黒小麦の全粒粉と内麦粉のポーラスターを使って、Patisserie Madu 代官山シェフ ブーランジェの松原裕吉氏が、ブリオッシュ、クロワッサン、リュスティックの製造実演を行った。パティシエ感覚もとり入れ、感性豊かな製品を紹介した。
講師=松原裕吉氏(Patisserie Madu 代官山シェフ ブーランジェ) 主催=ユニコロイド(東京都千代田区、電話03−3294−2921) 開催日=8月29日 場所=東京製菓学校(東京都新宿区) |

| ●ブリオッシュ オウブール ノワゼット
発酵バターを加熱して、焦がしたものを配合し、独特の香りを出した。発酵を抑えて、目の詰まったパンに仕上げる。
【配合%】 《中種》 ポーラスター(内麦粉)………50 生イースト………………………4 牛乳…………………………30 《本捏ね》 ポーラスター…………………50 グラニュー糖…………………14 粗塩…………………………1・5 加糖卵黄……………………20 発酵バター……………………50 牛乳……………………………5 【工程】 《中種》ミキシングL5分、捏ね上げ温度23度C、発酵1時間 《本捏ね》ミキシングL2分LM10分、捏ね上げ温度27度C、発酵30分 ラ・ムーナ (1)分割500グラム、40グラムなど(2)ベンチタイム10分(3)丸め直して型に入れてならす(4)ホイロ30分(5)▼アーモンドグラッサージュを上面に塗り、その上にアーモンドスライスを敷き詰める(6)焼成200度C(上火1、下火2)15分(40グラム分割のもの)35分(500グラム分割のもの) ガレットペルージェンヌ (1)80グラムに分割し、麺棒で円盤状にのばす(2)ピケする(3)[1]を冷凍庫で2時間以上冷やす(4)発酵バターを塗り、グラニュー糖をふる(5)レモンゼストをふる(6)焼成250度C8分 ▼アーモンドのグラッサージュ [配合グラム] アーモンドプードル…………150 卵白…………………………150 グラニュー糖…………………75 [作り方]全材料を混ぜ合わせる 松原講師の説明 発酵バターは、手鍋できつね色になるまで加熱して、濾し、冷ましたものを配合する。このパンは、焦がしバターの香りを楽しんでほしいので、詰まった内相にするため、発酵後分割・成形してホイロをとらないか、短めにとって焼く。 ミキシングでは、発酵バターも加糖卵黄も最初に投入する。液状の油脂をミキシングの途中で入れると、混ざりにくい。とはいっても最初から油脂をたくさん入れるので、よく混ざるまでミキシングする。 ラ・ムーナ用の生地は、捏ね上がったら、生地1キロに対して200グラムのオレンジピールを加えて、ミキサーで軽く混ぜ合わせる。 ▼アーモンドクリーム [配合グラム] 発酵バター………………1000 粉糖………………………1000 アーモンドプードル…………1000 フランプードル………………100 ラム酒………………………175 卵……………………………600 [作り方](1)発酵バターと粉糖をすり合わせる(2)[1]に卵を何回かに分けて加え混ぜ合わせる(3)[2]にラム酒を加える(4)アーモンドプードルとフランプードルを合わせたものを[3]に加えて合わせる |

| ●パート・ア・クロワッサン | |
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内麦粉と黒小麦全粒粉で作るクロワッサン。様々なバラエティーを紹介。
【配合%】 ポーラスター(内麦粉)……80 黒貴妃(黒小麦全粒粉)……20 グラニュー糖…………………8 粗塩…………………………2 脱脂粉乳……………………3 トレモリン………………………3 バター…………………………5 生イースト……………………4 水……………………………42 【工程】ミキシングL7分、捏ね上げ温度20度C、大分割1670グラム、発酵30分、折り込みバター650グラム、3つ折り3回 ショソンマロン (1)2・5ミリ厚にのばしたクロワッサン生地を、長辺が15センチ程度の楕円形の抜き型で抜く(2)5ミリ厚にスライスしたブリオッシュムースリーヌにブランデーをしみ込ませ、モーンペーストを塗り、その上にしぶ皮付きのマロンをのせる(3)[2]を2つ折りにする(4)ホイロ28度C75%50分(5)卵を塗り、上面に放射状に5本クープを入れる(6)焼成210度C(上火3、下火1)15分 ショソンナポリタン (1)3ミリ厚で幅約50センチにのばしたクロワッサン生地を、ロールする(2)[1]を1個が45グラム程度になるようにカットする(3)カットした生地を手のひらで軽く押えて1時間程度休ませる(4)[3]を麺棒で楕円形にのばす(5)[4]に▼アーモンドクリームを絞り、プルーンのコンポートをのせる(6)[5]を2つ折りにする(7)ホイロ28度C75%30分(8)焼成200度C18分(9)焼成後粗熱がとれたら、粉糖をふって仕上げる 松原講師の説明 トレモリンは転化糖のことで、パンの内相をしっとりさせる働きがある。折り込みバターは対生地で65%。 ショソンマロンは、ブリオッシュムースリーヌを挟み込むことによって、中に空洞ができるのが防げる。 ショソンマロンで、ブリオッシュムースリーヌに塗るモーンペーストは、モーンペーストとガムシロップ(重量比で15%)を混ぜ合わせたもの。 ▼アーモンドクリーム [配合グラム] 発酵バター………………1000 粉糖………………………1000 アーモンドプードル…………1000 フランプードル………………100 ラム酒………………………175 卵……………………………600 [作り方](1)発酵バターと粉糖をすり合わせる(2)[1]に卵を何回かに分けて加え混ぜ合わせる(3)[2]にラム酒を加える(4)アーモンドプードルとフランプードルを合わせたものを[3]に加えて合わせる |

| ●リュスティック | |
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内麦粉の素朴な甘味をいかしたリュスティック。ポルト酒を配合して、粉の旨味を引き立たせている。
【配合%】 《中種》 ポーラスター(内麦粉)………50 インスタントドライイースト……0・05 水……………………………30 《本捏ね》 ポーラスター…………………30 黒貴妃(黒小麦全粒粉)……20 粗塩…………………………2・1 ユーロモルト…………………0・5 ポルト酒………………………15 水……………………………35 くるみ…………………………30 【工程】 《中種》ミキシングL5分、捏ね上げ温度20度C、発酵26度C12時間 《本捏ね》ミキシングL3分、捏ね上げ温度24度C、発酵3時間10分(10分、1時間、1時間50分、2時間30分の各時点でパンチ)、分割→1バットの生地を6等分、ホイロ30度C80%40〜50分、焼成270度C(上火3、下火2)25分 松原講師の説明 水分が多い生地なので、捏ね上がりは、どろどろの状態。パンチを重ねることで生地を作る。発酵は、ショートニングを塗ったバットに入れてとる。ユーロモルトは、パンの色づきをよくし、イーストの発酵を助ける働きがある。ポルト酒は、国産小麦粉の旨味を強調すると思えたので配合した。くるみは生地が捏ね上がってから混ぜる。分割したら、発酵布にベーキングシートを敷いて布とりする。ベーキングシートにのせたまま焼成する。水分が多くデリケートな生地なので、生地にできるだけストレスを与えないよいうにするため。 |

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