マーガリンの新製法、高圧で結晶析出 - 鐘淵化学工業 - ブランスリー電子版

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ブランスリー新聞/2001年11月号

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マーガリンの新製法、高圧で結晶析出 - 鐘淵化学工業

高圧晶析法のマーガリンで作ったクロワッサン(背の高い製品ができるという)
業務用マーガリン製造販売などを手掛ける鐘淵化学工業(本社=大阪市北区、電話06‐6226‐5019)は、原料油脂の結晶析出の工程で、極めて高い圧力を加える、マーガリンの新しい製造技術を開発した。これにより、原料油脂の結晶析出の速度が速まることから、大幅に生産性が向上するという。また、従来はマーガリンの原料に使えなかった油脂も原料として使用できるため、さまざまな味と風味、多様な機能性を持ったマーガリンが製造可能になったという。
新しい製造技術は、高圧晶析法と呼ばれ、捏和機(ポテーター)で水深5000メートルの水圧に相当する50メガパスカルの圧力を加えることで、瞬時に小さな安定した油脂結晶を作る。
マーガリン中の油脂結晶が緻密化し、油脂結晶量が増加することから、安定性と作業性に優れたマーガリンが製造できるという。
同製法による製品は、来年始めに市場に投入する予定だ。
同社は「高圧晶析法により、使用できる原料油脂の幅が広がった。さまざまな用途のマーガリンに、これまでにない味や食感を付与できる。また、新たな機能性も付与できる。作業性や機械耐性の向上も図れる」としている。









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