くるみやドライフルーツなどふんだんに使う - カリフォルニア・くるみテクニカルセミナー2001(ベーキング) - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
講習会/2001年12月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


くるみやドライフルーツなどふんだんに使う - カリフォルニア・くるみテクニカルセミナー2001(ベーキング)
くるみやドライフルーツなどをふんだんに使った製品を紹介。
講師に米国カリフォルニア州のベーカリーSchat’s Bakkerijオーナーのヤン・シャット氏を招いた。ナンやブリオッシュ、デニッシュなどパンの種類は様々で、くるみなどをあしらうことのほか、成形にも工夫を凝らして差別化を図った。

講師=ヤン・シャット氏(米国カリフォルニア州のベーカリーSchat’s Bakkerijオーナー)
主催=カリフォルニア・くるみ協会(東京都港区、電話03−5561−0401)   開催日=11月6日
場所=日本製粉東部技術センター(東京都渋谷区)



●くるみの「ナン」フラットブレッド

くるみの「ナン」フラットブレッド


指先で軽く押し付けるようにして平らにのばす。
さわやかなテイストのフラットブレッド。オリーブオイルの香りがくるみと合う。
【配合%】
クイン(強力粉)………………95
全粒紛…………………………5
インスタントドライイースト(サフ赤)………………………………0・3
塩………………………………2
ヨーグルト……………………30
水……………………………45
▼ビガ種………………………30
▼液体ルバン種………………5
くるみ(ハーフ、ロースト)………25
【工程】ミキシング(スパイラルミキサー使用)L7分M3分(くるみ投入)L1分、捏ね上げ温度26〜27度C、発酵2時間、分割500グラム、ベンチタイム(オリーブオイルを塗った天板にのせて)45分、成形→両手の指先でかるく押しながら、平らな楕円形にのばす。ホイロ30〜32度C80%45分、焼成260度C12分
※ホイロ後、上面にくるみを散らし、ハケでオリーブオイルを塗る。さらに両手のすべての指先で軽く生地を押して、ガスを軽く抜き、生地に凹凸をつける。
※縦型ミキサーを使用する場合は、Lを短めにして、Mを長めにする(このページと25ページで紹介する他の3品目についても同じ)。
▼ビガ種
[配合%]
クイン(強力粉)………………100
インスタントドライイースト……0・025
水………………………………60
[工程]全材料を混ぜ合わせ、24度Cで12時間発酵させる。
▼液体ルバン種
[配合%]
クイン(強力粉)…………………50
水……………………………100
スターター(W1)………………50
[工程](1)全材料を混ぜ合わせ、28度Cで48時間置く(2)[1]にクイン100%、水100%を加え、28度Cde24時間置く
※W1は、日本製粉の粉末状の種。スターターは英語で「スタートさせるもの」の意味で、元種のこと。シャット講師は、通常はオーガニック小麦粉、水を半々の割合で混ぜ合わせ、2〜3日おいて活性化したものを、スターターとして使っている。ハチミツ、じゃがいもなどを加えると活性化が促進されるという。



●くるみのブリオッシュロール

くるみのブリオッシュロール


ホイロ後、トッピングを上面に塗りひろげる。
ブリオッシュに近い生地を小さなブールに成形し、くるみのトッピングをのせて焼いたシンプルなパン。
【配合%】
クイン(強力粉)……………100
牛乳…………………………52
インスタントドライイースト(サフ金)………………………………0・6
塩………………………………2
砂糖……………………………7
全卵…………………………13
バター…………………………20
くるみ(スモール、ロースト)……20
【工程】ミキシング(スパイラルミキサー使用)L7分M3分(バター投入)M5〜6分(くるみ投入)L1分、捏ね上げ温度26〜27度C、発酵1時間30分、分割60グラム、成形→分割した生地を丸め、天板に並べる。ホイロ30〜32度C1時間10分、焼成177度C20分(スチーム注入)
※ベンチタイムはとらない。
※ホイロ後、上面に卵を塗って、▼トッピングをのせ、塗りひろげる。
▼トッピング
[配合グラム]
卵白…………………………150
グラニュー糖………………300
くるみ(ミール、ロースト)……200
[工程](1)ボウルに卵白を入れて、グラニュー糖を加え、混ぜ合わせる(立てない)(2)[1]にくるみを加えて混ぜ合わせ、ペースト状にする



●くるみのポピーシードデニッシュ

くるみのポピーシードデニッシュ


細い麺棒を上から押し付けてくぼみを作る。


ポピーシードフィリングを薄く塗りひろげ、くるみを散らして、ロールする。
いま話題のケシの実フィリングとくるみを巻き込んだデニッシュ。
【配合%】
イーグル(強力粉)…………100
ビガ種………………………18
砂糖…………………………12
インスタントドライイースト(サフ金)……………………………0・65
塩………………………………2
卵黄…………………………16
マーガリン………………………6
水……………………………39
【工程】
ミキシング(スパイラルミキサー使用)L7分M2分、捏ね上げ温度26〜27度C、発酵1時間、大分割2500グラム、3つ折り3回、折り込み油脂対生地20%、成形→(1)最終的に、生地を厚さ3ミリ、幅約40センチにのばす(2)[1]の生地を幅が約20センチになるように縦に2等分する(3)2等分した生地のそれぞれの上面に、▼ポピーシードフィリングをうすく塗りひろげ、くるみ(ミール、ロースト)を散らす(4)[3]をそれぞれのり巻きの要領でロールする(とじ目は卵を塗ってシールする(5)1個が90グラム程度になるように、輪切りにする(約5センチ幅)(6)切り口が左右になるように置き、細い麺棒を上から押し付けてくぼみを作る。ホイロ30〜32度C80%1時間40分〜2時間、焼成177度C20〜25分
▼ポピーシードフィリング
[配合%]
モーンフィリング……………500
オレンジピール…………………5
[作り方]両材料を混ぜ合わせる。

●くるみのコーヒーケーキローフ

くるみのコーヒーケーキローフ


くるみ、ドライ・アプリコット、レーズンを散らしてロールする。


三つ編みにする。


三つ編みにした生地を紙ケースに入れて、ホイロへ。
くるみ、アプリコットなどを巻き込んだ生地を三つ編みにして焼き上げた製品。
【配合%】
クイン(強力粉)……………100
牛乳…………………………48
インスタントドライイースト(サフ金)……………………………0・85
全卵…………………………19
塩……………………………1・9
砂糖…………………………13
レモンピール…………………0・3
バニラ………………………0・5
バター…………………………15
【工程】ミキシング(スパイラルミキサー使用)L7分M3分(バター投入)L1分、捏ね上げ温度26〜27度C、発酵1時間30分、大分割1800グラム、成形→(1)生地を4ミリ厚にのばし、溶かしバターを塗る(2)[1]にくるみ(スモール、ロースト)、ドライ・アプリコット、レーズン(ラム酒漬け)を順番に散らす(3)[2]をのり巻きの要領でロールする(4)[3]を太い麺棒で軽く押しつぶす(5)[4]を幅約15センチ程度(約300グラム)にカットする(6)[5]を縦に3等分して棒状の生地を3つ作る(7)[6]を三つ編みにする。ホイロ30〜32度C80%45分、焼成177度C20〜25分

原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら