トレハロース発売30周年の感謝の会を開催 - ナガセヴィータ - ブランスリー電子版


❮ ❯
記事の閲覧(最新号)
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
ブランスリー新聞／2026年1月号

ブランスリー電子版は、購読者の方々以外は、見出しと本文の一部しか見られませんが、この記事は特別に全文を公開しています。

トレハロース発売30周年の感謝の会を開催 - ナガセヴィータ
挨拶に立ったナガセヴィータの万代隆彦社長種
トレハロースを使った料理の説明をする入江シェフ
　多機能糖質トレハロースの製造販売で知られるバイオ企業「ナガセヴィータ」（本社・岡山県岡山市、万代隆彦社長）は12月４日、東京・港区の青山ビルで報道関係者を集めた感謝の会を開催。同社は２０２４年に「林原」から社名変更、２０２５年に万代氏が社長に就任した。
　開会のあいさつで万代社長は「本年はトレハロースとアスコルビン酸が発売30年、水溶性食物繊維ファイバリクサは発売10年という節目を迎え、記念すべき年となりました。食品や医薬品業界から、そして一般消費者から長い間愛されてきたというのは、メディアの皆様が弊社の製品について的確に表現し情報を発信してくださってきた賜物だと思っております。弊社は、生命に寄り添い人と地球の幸せを実現させることを存在意義として、製品をきちんと作っていくことが使命と思っています。私自身は旧林原から40年以上、研究開発から工場での製造までに携わってきて、特にトレハロースは分身ともいえる製品です。これからも開発者の一人として、多くの皆様に支えていただいてきた実績をもって、製品の価値を30年、１００年先までサスティナブルに成長させ続けていきたいと思っております」などと話した。
　続いて親会社である長瀬産業の上島宏之社長があいさつに立ち、「化学品専門商社の弊社は、これまで一般に露出することが少なかったのですが、ここ数年はメディアに出るように努めています。１９３年の長い歴史がある弊社ですが、創業した長瀬家はずっとバイオのナガセにしたいと申しておりました。13年前の旧林原の買収をはじめとして、着実にバイオのナガセに向かって邁進しております。今後もグループ一丸となって盛り上げ、新たな一ページを突き進んでいきたいと思います」
　会場では、招待者に向けてトレハロースを使用した料理が振舞われた。料理を担当した入江シェフは「本日ビュッフェスタイルでご用意した12品のうち９品にトレハロースを使用していますが、ビュッフェの革命が起きたと言えると思っています。ビュッフェでは作ってすぐ皆様にお召し上がりいただくのは難しいことが多いのですが、できたてに近い状態を長く維持する役割を果たすトレハロースがその問題を解決してくれました」などと説明した。









原価計算女王
原価計算女王

ブランスリー電子版は、購読者の方々以外は、見出しと本文の一部しか見られませんが、この記事は特別に全文を公開しています。

今月の公開記事

  1. ホシノ酵母と特徴ある粉との組み合わせ - 新商品開発セミナー(ホシノ天然酵母パン種×ニップン 共同開催)
  2. トレハロース発売30周年の感謝の会を開催 - ナガセヴィータ
  3. ＡＩ時代にこそ必要とされるパン職人の存在とその役割 - 普通のパン屋さんが普通に頑張れば繁盛出来る話(103)
    4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
月極購読のすすめ
暑中お見舞い申し上げます。
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら
記事のテーマ募集