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| 何でも掲示板/2002年3月号 |
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| 放浪パン職人の恋人
パン職人は想う
「採用されたよ」。「…おめでとう…と言っていいのかな?」。昨年の3月から、これでなんと6軒目のベーカリーになる。 思い起こせば5月。最初の店をクビになった時は「ヒドイ!」と怒り、自分の最寄駅のパン屋に貼ってあった求人のポスターをみつけてくれたのでした。私は早速面接に行き、採用。するとその晩訪ねてきて「役に立つだろう(俺は)!」と嬉しそう。 その後は私が「辞めようかな」と言うと、「まだそこに学ぶべきものがあるうちは居ろ」と言われるのですが、隣の芝生は青い! もともとはめったにパンを買わない人だったのが、急にパンを家に持ち帰るようになったわけで、「自然に葛飾区内パン屋巡りが出来る」などと言っていました。 社長からクビを宣告されれば怒り、私が辞めたくなると2人で落ち込み…。近頃では「私が勤めたパン屋おいしい店ベスト3」なんてランキングも可能になってしまいました。 パン屋はすぐに辞めるのに、なんで恋人とは長続きしてるんだろう、と思う今日この頃です。葛飾区K |




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