星天会パンコンテスト講習会 - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
講習会/2025年10月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


星天会パンコンテスト講習会
講習会で製造デモンストレーションを行う山田密穂講師
「リテールベーカリーの店舗経営」などのテーマで特別公演する福王寺明シェフ
 星天会(菅沼則夫会長)は9月3日、「星天会パンコンテスト講習会」と題した講習会を開いた。「ミルクパン」をテーマとした星天会主催の第3回パンコンテストの表彰式も兼ねて行われ、賞を受けた自然派パン工房ぷれっちぇるの山田密穂氏と天然酵母パン教室「はちみつCAFE」の埴岡洋子氏が講師を務めた。また、埼玉県の「パン工房 風見鶏」の福王寺明シェフが「リテールベーカリーの店舗経営」などのテーマで特別公演を行った。



シャリじゅわミルクブレッド BY 山田密穂講師(自然派パン工房ぷれっちぇる)
シャリじゅわミルクブレッド
「シャリじゅわミルクブレッド」の製造実演を行う山田密穂講師
 生地だけで濃厚なミルク感を出すのが難しかったため、トッピングとフィリングを工夫した。トッピングに牛乳で煮たココナツを加えることでミルクの風味を強調している。外側の焼けたココナツがシャリっとし、内側の牛乳の水分を含んだココナツがじゅわっとして、2種類の食感が楽しめる。
【配合%】
強力粉(キタノカオリ)………………80
薄力粉(フラワー)……………………20
▼ミルク種(中種)………………100
ホシノ天然酵母パン種生種…………… 10
きび砂糖…………………………………5
塩…………………………………………2
牛乳………………………………………30
加糖練乳…………………………………20
無塩バター………………………………30
生クリーム………………………………20
ひまわり油………………………………10
【工程】
ミキシング……………(ニーダー使用)L6分M8分(オールインミックス)
捏上温度……………………………28度C
一次発酵……………………32度C3時間
分割…………………………100グラム
ベンチタイム…………………………10分
成形……………………………………ワンローフ(生地を長方形に伸ばし、練乳を刷毛で塗り、ココナツファインを巻き込んでワンローフ型=上部内側横110ミリ×縦55ミリ×高さ50ミリ=に入れる)
ホイロ…………………32度C85%1時間10分〜1時間30分(ホイロ後にココナツフィリング=ココナツファイン25グラム、牛乳40〜グラム、有塩バター16グラム、上白糖8グラム、トレハロース8グラムを鍋で煮たもの=を20〜25グラムのせる
焼成………………180度C15〜16分(焼成後、生地表面に、練乳とひまわり油を1対1で合わせたものを刷毛で塗る)
▼ミルク種
【配合%】
強力粉(キタノカオリ)………………80
薄力粉(フラワー)……………………20
ホシノ天然酵母パン種生種……………12
きび砂糖…………………………………5
塩…………………………………………2
牛乳………………………………………90
加糖練乳…………………………………20
【工程】
32度Cで2〜3時間発酵させる(体積が2 倍になるまで)



ぐるぐる抹茶ミルクカンパーニュ BY 埴岡洋子講師(天然酵母パン教室「はちみつCAFE」)
ぐるぐる抹茶ミルクカンパーニュ
「ぐるぐる抹茶ミルクカンパーニュ」の製造実演を行う埴岡洋子講師
 高加水ながら生地が扱いやすいカンパーニュ。生地の水分は全て牛乳でまかなう。牛乳に含まれるミネラルの効果で生地が引き締まり、高加水でも扱いやすくなる。手ごねの場合でも、ボウルの中で軽くこね、パンチを入れることでしっかりと生地がつながる。春らしい抹茶の風味、やさしいミルクの味わいに、甘納豆、ホワイトチョコのフィリングも加え、見た目にも華やかなカンパーニュに仕上げた。
【ミルク生地配合%】
春よ恋(内麦粉)………………………90
全粒粉……………………………………10
塩……………………………………1.8
ホシノ丹沢酵母パン種生種……………6
牛乳………………………………………80
【抹茶生地配合%】
春よ恋(内麦粉)………………………97
抹茶………………………………………3
塩……………………………………1.8
ホシノ丹沢酵母パン種生種……………6
牛乳………………………………………82
【工程】
ミキシング………ミルク生地、抹茶生地のそれぞれをボウルの中で混ぜ合わせる(その後常温1 時間後パンチ2回)
捏上温度……………………………25度C
一次発酵…………………………………20度C8〜10 時間 (約2.5 倍まで)
分割…………………………ミルク生地210グラム、抹茶生地 180グラム
ベンチタイム…………………………15分
成形………………………………ミルク生地を13×20センチに、抹茶生地を13×18センチに伸ばし、両方にホワイトチョコチップ15グラムと大納言甘納豆45グラムをのせる。ミルク生地の上に抹茶生地を重ねて巻き、発酵かごに入れる
ホイロ……………………30度C約1時間
焼成…4本クープを入れ、家庭用電気オーブンで250度C8分(スチーム注入)後、220度C(通常モード)15分
 埴岡洋子講師の話 生地作りは家庭製パンで作りやすいよう、ボウルの中で手混ぜで行ったが、ミキサー等でも可能。量産の際はミルク生地から取り分けて抹茶生地を作ってもいい。成形後に発酵かご(スリムオーバル)に入れたが、布取りでも問題ない。





原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら