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| ブランスリー新聞/2025年4月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 高食物繊維小麦粉に腸内環境を整える効果を確認 - 日清製粉
日清製粉グループの日清製粉(山田貴夫社長)と大妻学院大妻女子大学(伊藤正直学長)は、高食物繊維小麦粉に含まれる発酵性食物繊維の一種のレジスタントスターチの組成を解明し、腸内環境改善効果の可能性を培養試験で示した。研究成果は、3月4日から8日まで開催された「日本農芸化学会2025年度札幌大会」で発表した。
高食物繊維小麦粉には、ヒトの消化酵素で分解されずに大腸まで届くレジスタントスターチが豊富に含まれている。このレジスタントスターチが腸内細菌の作用によって化学的に変化することで、有益な物質である短鎖脂肪酸が産生されることを確認した。 また、レジスタントスターチが短鎖脂肪酸の一種である酢酸を生成する基質として優れていることを培養試験で明らかにした。 さらに、高食物繊維小麦粉から製造したパンの食物繊維組成を分析したところ、大部分が発酵性食物繊維であることを確認。加えて、複数の発酵性食物繊維が含まれることで、短鎖脂肪酸産生菌であるビフィズス菌の存在比率が増加することも示された。 今回の研究成果は、腸内環境の改善を目的とした食品開発や健康維持を目的とした食生活の提案に寄与すると期待される。 |




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