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| ブランスリー新聞/2025年3月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| AIを使った「冷凍食品の需給管理自動化システム」 - 日清製粉ウェルナ
日清製粉グループの日清製粉ウェルナ(本社=東京都・千代田区、岩橋恭彦社長)は、人工知能(AI)を活用した「冷凍食品の需給管理自動化システム」を開発し、2024年10月から運用を開始している。
同システムは、AI技術を手がけるグリッド(本社=東京・港区、曽我部完社長)と共同開発したもので、需給計画の策定時間の大幅な短縮やオペレーションの効率化を実現。これにより、緊急対応時におけるオペレーションの品質低下を防ぎ、より安定した製品供給が可能となったという。 日清製粉ウェルナの工場では、受注や出荷、在庫などの情報をもとに計画的に冷凍食品を生産している。完成品は各地の倉庫を経由して店舗に納品されるが、需要や各倉庫の在庫状況に応じて倉庫間の製品転送を行うことで、安定的な供給を維持してきた。 しかし、これまで需給管理や配送計画は専門の担当者が手作業で立案しており、大きな負担となっていた。 今回導入したシステムでは、需給計画、製造計画、在庫転送計画をAIが自動で策定する。 まず、過去の出荷実績や受注実績をもとに月次の販売数量の見込表を作成。 そのデータと現在の在庫数、工場の稼働スケジュールをもとに、需給計画が策定される。 さらに、各倉庫への配車台数を決定する配車計画、倉庫間の在庫移動数を決定する在庫転送計画をAIが自動的に算出する。 必要な配車台数は在庫状況に応じて随時更新され、どの製品をどの倉庫からどの倉庫へ何ケース送るかがリアルタイムで調整される。 これらの月次計画策定にはこれまで約3日かかっていたが、新システムの導入により1日程度に短縮。 さらに、在庫転送明細の作成時間もおよそ2時間からおよそ45分へと削減され、月間で50時間の業務時間削減を実現したという。 |



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