記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| 連載/2025年1月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 新商品のアイデアがほしいときや、POPに書く紹介文の草案がほしいときにChatGPTを使う - 普通のパン屋さんが普通に頑張れば繁盛出来る話(91) | |
|
前回この連載で、パン屋さんでのChatGPTの活用法について書いたところ、大きな反響がありましたので、今回も引き続き、ベーカリーでのChatGPTの活用方法の例をいくつか考えてみたいと思います。
多くのパン屋さんでは、季節ごとにパンの販促フェアを行うと思いますが、その際に苦労することのひとつが、フェアに因んだ新商品を開発することではないでしょうか。 ここでChatGPTを試しに使ってみてください。例えば、バレンタインフェアに新商品をいくつか出したい場合のことを考えてみましょう。 次のような指示をChatGPTに出してみてください。 「当店は、東急田園都市線・青葉台駅からバスで約10分の住宅街にあるベーカリーです。今度『バレンタインフェア』を開催するのですが、そのための新商品のアイデアを10個出してください」 私が実際に行ってみたところ、次にような回答が瞬時に返ってきました。 ❶「ハート型チョコデニッシュ」 サクサクのデニッシュ生地をハート型に成形し、チョコレートをたっぷりトッピング。 ❷ 「ガナッシュ入りショコラブリオッシュ」 ふんわりブリオッシュ生地の中に濃厚なガナッシュを包み込んだリッチなパン。 ❸「ハートのベリーショコラパン」 チョコ生地にクランベリーやブルーベリーを練り込み、仕上げにホワイトチョコでデコレーション。 ❹「生チョコクロワッサン」 焼きたてクロワッサンの中にとろける生チョコを忍ばせた贅沢な一品。 ❺「ショコラオランジュ」 チョコ生地にオレンジピールを練り込み、爽やかな風味がバレンタインらしさを演出。 ❻「いちごのショートケーキ風パン」 ミルク生地にホイップクリームといちごを挟んだ、ショートケーキ風パン。 ❼「チョコバナナフォカッチャ」 ふわふわフォカッチャ生地にバナナとチョコチップをトッピング。 ❽「ハートのカスタードショコラクリームパン」 ハート型に焼いたパンに、カスタードとチョコクリームの二層を詰める。 ❾「マカロン風パン」 ふんわりパンの生地をマカロンの形にし、チョコクリームをサンド。 ❿「チョコレートメロンパン」 クッキー生地にココアを練り込み、中にチョコチップを忍ばせたメロンパンづくしのクリームドーナツ。 ◇ これらの商品は、ネット上にあるバレンタインに因んだパンの数々をChatGPTが学習していて、それらのアイデアを再構成して考案した商品だと考えられます。これらの中に、あなたの感性に刺さるものが一つでも二つでもあれば、得した気持ちになりませんか。プロのパン職人であれば、アイデアさえあれば、それを実際にパンとして生み出すことは、たやすいことに違いありません。 仮に、「チョコバナナフォカッチャ」を商品化しようと決めたとして、店に並べる時にPOPに何と書こうかと迷ったら、再度ChatGPTに次のような指示を出してみてください。 「『チョコバナナフォカッチャ』を商品化するのですが、POPに書く紹介文を100字前後で考えてください」 私が実際にやってみると、次のような答えが瞬時に返ってきました。 「ふんわり、もちもちのフォカッチャにバナナの自然な甘みと濃厚なチョコチップを合わせました。シンプルだけど贅沢な味わいは、おやつにもぴったり。バレンタイン限定の特別なフォカッチャをぜひご賞味ください!」 あくまで、「アイデア出し」と「文章の草案」のレベルですが、ゼロから考えるよりははるかに効率的だと思いますし、あなたの引き出しにはなかった意外なアイデアが出てきて、しかもかなり的を得ていることも珍しくないので、ぜひ試してみてください。(RO) |



2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。







