シンプルで食べ応えのあるくるみパンは原価も安く、人気アイテムとして定着 - 2024くるみパン オブ・ザ・イヤー - ブランスリー電子版

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レポート/2025年1月号

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シンプルで食べ応えのあるくるみパンは原価も安く、人気アイテムとして定着 - 2024くるみパン オブ・ザ・イヤー
 カリフォルニアくるみ協会(日本代表事務所=東京・港区)が主催するくるみパンの人気投票コンテスト「2024くるみパン オブ・ザ・イヤー」の「コンビニ・スーパーで買える袋パン部門」のグランプリに、 タカキベーカリー(本社・広島県広島市)の「石窯くるみパン」が、「街のパン屋さんで買える部門」のグランプリにBoule Beurre Boulangerie(東京・八王子市)の 「ピカンテ」がそれぞれ輝いた。「パン好きインフルエンサー推薦部門」のグランプリには、Pain des Philosophes(東京・新宿区)の 「ポミエ」が輝いた。



「コンビニ・スーパーで買える袋パン部門」のグランプリに輝いたタカキベーカリーの「石窯くるみパン」
「街のパン屋さんで買える部門」のグランプリに輝いたBoule Beurre Boulangerieの 「ピカンテ」
「パン好きインフルエンサー推薦部門」でグランプリを受賞したPain des Philosophesの 「ポミエ」
「街のパン屋さんで買える部門」の金賞に輝いたLA VIGNE AKIKOの「クイニーアマン風くるみぱん」
個性豊かなくるみパンがグランプリに輝く

 「コンビニ・スーパーで買える袋パン部門」グランプリを受賞した「石窯くるみパン」(税込170円)は、ほんのりと甘みのある生地に、カリフォルニア産くるみを混ぜ込み、石窯で香ばしく焼き上げた製品。風味豊かな自家製発酵種を使ったパンに、小麦ブランの香ばしさと、種子島産の粗糖の甘みが加わり、奥深い味わいに仕上がっている。同製品を製造販売するタカキベーカリーの担当者は「この度は、輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思います。いつもご愛顧いただいている皆さまのおかげだと存じます。これからも、『カリフォルニアくるみ』のおいしさを活かした丁寧なパン作りを続け、たくさんの方にお届けできればと思います」とコメントした。
 「街のパン屋さんで買える部門」でグランプリ受賞の「ピカンテ」(税込420円)は、「くるみパンを最も美味しくするための脇役を全て揃えて、菓子職人の考え方で組み上げたパン」だという。同製品を製造販売するBoule Beurre Boulangerieの担当者は「今回はパティシエールである妻のアイデアで作った商品の受賞であるため、まさに当店のコンセプトそのものが評価されて、大変嬉しいです。めいっぱい飾ったくるみパンを作ってみました。くるみパンの可能性をお客様に感じていただけて、次の挑戦に意欲がわきます」とコメントした。
 「パン好きインフルエンサー推薦部門」でグランプリ受賞の「ポミエ」(税込690円)は、砂糖とフレッシュジンジャー、ワインで煮たリンゴと、ローストしたクルミ、りんごの天然酵母が入った、長時間発酵のパン。りんごの木をイメージしている。同製品を製造販売するPain des Philosophesの担当者は「この度は、グランプリを頂きありがとうございます。消費者に評価していただけたことを誠に光栄に思います。これからも、カリフォルニアくるみの良さを引き出したパンを皆様に届けられたらと思っております」とコメントした。



審査員を務めた一般社団法人日本パン技術研究所の山本剛史氏
消費者代表審査員を務めた俳優の鈴木保奈美さん
くるみパンは当たり前の存在になりつつある

 審査員の山本剛史氏(一般社団法人日本パン技術研究所)の講評 今回は、くるみと他の食材との組み合わせや、パン生地の種類も多彩でバラエティー豊かな作品が多かった印象です。その中でも、ひと際くるみパンの特徴が際立ったと思われる作品を選出しました。くるみは様々な食材と相性が良いのですが、くるみとドライフルーツやチーズ、ハチミツと長時間発酵の食事パン生地を組み合わせた作品は、それぞれの特徴が強調された濃厚な味わいでした。クロワッサン生地にくるみとくるみのフィリングを複数の工程で使用し、より濃厚でくるみを全面に感じられるようにした作品も、見た目や美味しさのインパクトがありました。ソフトなパン生地にくるみを練り込み、シンプルで食べ応えのある作品は、コストパフォーマンスも高く、人気アイテムとして定着していると思います。各作品ともにくるみのサイズや処理、加工などに工夫が施されていることが、それぞれの美味しさに表れていました。毎回、技術力の高さとアイデアの豊富さに感服していますが、それらを長い間維持されているベーカーの方々の努力に感謝します。くるみパンの美味しさと可能性を実感する審査となりました。
 消費者代表審査員で俳優の鈴木保奈美さんの講評 「くるみパン オブ・ザ・イヤー」へエントリーしてくださったパン屋さん、そして投票してくださった皆様、ありがとうございます。数年前には「えっ、パン屋さんでくるみパン、見たことあったっけ?」などと言われたこともありましたが、今やすっかり浸透して、くるみパンはスーパーマーケットでも当たり前の存在になりつつあるようで、うれしい限りです。今年も楽しく審査させていただきましたが、実のところ優劣なんてありませんでした。
   ◇
 グランプリ以外の受賞者は次の通り。
▼コンビニ・スーパーで買える袋パン部門
金賞 「しっとりくるみ蒸しパン 2個入」(敷島製パン)
優秀賞 「くるみあんぱん」(フジパン)
▼街のパン屋さんで買える部門
金賞 「クイニーアマン風くるみぱん」(LA VIGNE AKIKO)
優秀賞 「三種柑橘のくるみパン」(パンのみせアンヌアンネ)
審査員特別賞 「くるみパン」(オーケー)
▼パン好きインフルエンサー推薦部門
金賞 「イチゴノワレザン」(TOLO PAN TOKYO)
優秀賞 「パンオノワ」(Le Ressort)



原価計算女王
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