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| 連載/2024年12月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| これまで半日かけていた仕事がChatGPTで30分でできたならばどうだろうか? - 普通のパン屋さんが普通に頑張れば繁盛出来る話(90) | |
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オープンAI社の生成AIモデル、ChatGPTを使って、企業の業務を効率化しようという動きが広がっています。とは言いつつも、数字で見ると、まだ爆発的には進んでいない実態も見えてきます。野村総合研究所が2024年9月7日から8日にかけて、関東に住む満15歳から69歳の男女を対象にChatGPTに関して行ったネットアンケート調査によると、ChatGPTの認知率は72・2%で、利用率は20・4%だといいます(この利用率が有料アカウントのみを対象とした利用率なのか、無料アカウントも含めた利用率なのかは、公開情報からはわかりませんでした)。今が差をつけるチャンスです。
ChatGPTがあなたの商売にとってどれほど強力な武器になるかを実感するためには、例えばあなたがこれまで、半日かけて行っていた作業が30分でできるようになったらどうなるかを考えて頂ければいいと思います。それはすなわち、劇的な生産性の向上ということになります。従業員一人当たりの生産性が100のベーカリーと従業員一人当たりの生産性が10のベーカリーが勝負したら、どちらが勝つかは誰の目にも明らかです。 ベーカリーで、ChatGPTを利用する方法は無数にあると思います。レシピの提案と改善、販売促進とマーケティング、業務の効率化、顧客対応の効率化など数えれば切りがありません。 ここでは、業務の効率化について、初心者向けのごく簡単な使い方を紹介したいと思います。ChatGPTに、次のような指示を出します。 「以下の条件を満たして、次週のシフト表を作成してください。 営業時間は、午前9時から午後6時まで。シフト時間は1日最大8時間で、すべてのスタッフに1時間の休憩を与えてください。スタッフは田中さん(フルタイム勤務可能、希望休日なし)、山田さん(週2日勤務希望。土曜日、日曜日は出勤不可)、鈴木さん(フルタイム勤務可能、水曜日は休み希望)、田畑さん(フルタイム勤務可能、月曜日、火曜日は出勤不可)の4人。必要人員は、平日(月曜日〜金曜日)は最低3人。土曜日と日曜日は最低4人が必要。各日ともリーダー役を1人置いてください。リーダー役は必ず田中さんまたは鈴木さんが担当。最低人員が満たせない日は、必要追加人員数を記してください」 私が実際に行ってみると、上記のシフト表が瞬時に出力されました。 チェックしてみると、田中さんに休みが1日もないので、法令順守の立場から、「田中さんに週1回の休日を与えて」と追加の指示を出せば、CatGPTは、瞬時に表を修正して出力してくれます。 ChatGPTは、やり取りする相手を認識し、やり取りの履歴から、その相手特有のニーズや好みを反映するように学習していきます。シフト表の作成についても何回も作っていくうちに、あなたの店特有のニーズを理解して対応するように徐々に成長していきます。(RO) |




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