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| お店拝見/2024年5月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

開業から3年半経った現在、人気上位の商品は「パンドミ NEAR(ニア)」(税込345円)、「クロワッサン」(税込248円)、「豚トロのソシソン」(税込399円)、「メロンパン」(税込216円)、「クリームパン」(税込221円)など。 「パンドミ NEAR(ニア)」は2019年の「ベーカリージャパンカップ」で、大宗さんが受賞した製品をアレンジした角食だ。 「生地は湯種を入れてポーリッシュ法で仕込み、一晩寝かせています。湯種を使うともっちり感が出て、ポーリッシュ法で仕込むと窯伸びが良くなり、食感の軽さや風味の良さが引き立ちます」(大宗さん) 「クロワッサン」はバターの風味が豊かで、非常に軽い食感が特徴だ。歯切れがよくサンドイッチにも向き、「チキンとたまごのクロワッサンサンド」(税込367円)や「ペッパーシンケンのクロワッサンサンド」(税込421円)など、毎日日替わりで用意するサンドイッチにも使用する。 「駅近で近所に複数のコンビニがありますので、たまごやカツなどが入った三角サンドは間に合っているかと思い、サンドイッチのパンは、クロワッサンやバゲットを使って、当店でしか手に入らない商品を作るようにしています」(大宗さん) 製造は大宗さん一人で行っており、妻の博美さんは販売を担当している。物件探しの時も、夫婦二人で営業できる規模の店を想定していた。 「結果的に販売は、対面式を採用することになったので、妻だけでは人手が足りず、常に2〜3人体制を取るようになりましたが、製造は今後も自分一人でやっていく予定です。たまごやチーズを具にしたパンをリクエストされたり、自分自身も色々なパンを作りたいという気持ちもあって、種類は増えてきています。焼き菓子などは、近所においしいケーキ店がありますからね」(大宗さん) 作って欲しいパンだけでなく、抜いて欲しい食材のリクエストを受けることもあるという。 「抜いてほしい食材のリクエストで多いのは、『チーズベーコンエピ』(税込324円)のブラックペッパーとか、マスタードなどです。お子さん用に、辛味のある食材を抜いて欲しいということですね。事前に言っていただければ、カスタマイズ商品としてご用意するようにしています」(大宗さん) ホテル勤務中は厨房とショップが別フロアだったため、客との交流がなかった。今の店では、客がすぐ近くに見え、客からも店のスタッフがすく近くに見える。 「お客様に当店の存在を近くに感じていただけるようにという思いを込めて店名に『NEAR』を付けました。様々な要望を気軽に言ってもらえる店にしていきたいですね」(大宗さん) 店名:パン ニア 住所:〒226‐0019 神奈川県横浜市緑区中山1‐9‐1 電話:045‐482‐9402 営業時間:午前9時30分〜午後6時 定休日:日曜、木曜 品揃え:60〜70品目 スタッフ:製造常時1人、販売常時2〜3人 店舗面積:売り場約6坪、厨房約7坪 日商:平日約15万円、土曜約20万円 | |||||||||||||

| この記事の読みどころ
●店舗はガラス張りで、売り場だけでなく厨房の中まで、外から見える。
●ベーカリーは体力仕事なので、年齢のことを考えたら、やるなら今だと、30代後半で独立を決意。 ●オープンの告知は、一カ月前から店舗に貼り紙をしたのみ。 ●近所においしいケーキ店があるので、菓子類は作らない。 |


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