圧倒的な口溶けのよさが最大の特徴 - バレンタイン向け製品講習会(発酵焼き菓子講習会)BY ホシノ天然酵母パン種 - ブランスリー電子版

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講習会/2024年4月号

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圧倒的な口溶けのよさが最大の特徴 - バレンタイン向け製品講習会(発酵焼き菓子講習会)BY ホシノ天然酵母パン種
講習品目の発酵マドレーヌ
講習品目の発酵ソフトクッキー
森田英俊講師
実演担当の本田眞季氏
 ホシノ天然酵母パン種(星野修社長)は1月30日、千葉県船橋市の昭和産業で、「バレンタイン向け製品講習会(発酵焼き菓子講習会)」を開催した。「発酵バターケーキ」「発酵マドレーヌ」「発酵ソフトクッキー」「発酵ガトーショコラ」の4アイテムを紹介。ホシノ酵母パン種を生地に配合して発酵させることで、ベーキングパウダーを使った製法の焼き菓子と比べると、圧倒的な口溶けのよさが得られるという。講師はホシノ天然酵母パン種カスタマーサービス部の森田英俊課長が務めた。また、同社の本田眞季氏が製造実演を担当した。



発酵バターケーキ
発酵バターケーキ
パウンド型に生地を絞り入れる
パウンド型に8分目まで
窯入れ10分後にクープを入れる
熱心に受講する参加者たち
【配合%】
国産小麦粉 100
ホシノ天然酵母パン種生種 22.5
天日塩 0.8
グラニュー糖 50
無塩バター 50
はちみつ 20
生クリーム(乳脂肪分35%) 20
牛乳 20
全卵 50

【工程】
ミキシング ❶国産小麦粉はふるっておく
❷無塩バターは室温に戻してやわらかくしておく
❸全卵は室温に戻しておく
❹(2)をボウルに入れ、ゴムベラでほぐして、グラニュー糖、はちみつ、天日塩を加え、よく混ぜる
❺(4)に(1)を加え、よく混ぜる
❻(5)に全卵を加え、よく混ぜる
❼(6)にホシノ天然酵母パン種生種を加え、よく混ぜる
❽(7)に牛乳、生クリームを加え、なめらかになるまで混ぜる
捏ね上げ温度 20℃
一次発酵 24℃15時間(約3倍に膨らむ)
成形 生地530gをゴムベラでよく混ぜ合わせ、ベーキングシートを敷いたパウンド型に入れる(型の8分目まで)
焼成 上火200℃下火170℃50分(窯入れ後10分経過した時点で、クープを入れる)


発酵バターケーキについての森田講師のコメント クープを入れないと、予期しないところに割れ目が出てきてしまうので、窯入れ10分後にクープを1本入れて綺麗な見た目のいい製品に仕上げる。バターケーキは、ホシノ酵母パン種で生地を熟成させることで、焼き上がった製品の口溶けが良くなる。発酵で出てくるうま味成分は、パンの場合ほどは感じにくいが、今回紹介する4アイテムのの中では、一番感じ取れると思う。参考までにパウンド型の大きさは底面の縦が160ミリで、横が70ミリ、上面の縦が170ミリで、横が80ミリ。粉は強力粉の内麦。薄力粉ではなく強力粉を使ってみた。



発酵マドレーヌ
発酵マドレーヌ
一次発酵が終わった生地をゴムベラでよく混ぜる(発酵マドレーヌ)
マドレーヌ型に生地を絞り入れる(発酵マドレーヌ)
【配合%】
薄力粉 100
ホシノ天然酵母パン種生種 24
天日塩 0.8
グラニュー糖 100
無塩バター 100
はちみつ 40
アーモンドプードル 30
全卵 100

【工程】
ミキシング ❶薄力粉はふるっておく
❷バターは湯煎にかけて溶かしておく
❸全卵は室温に戻しておく
❹(2)をボウルに入れ、グラニュー糖、はちみつ、天日塩を加え、ゴムベラでよく混ぜる
❺(4)にアーモンドプードル、全卵、ホシノ天然酵母パン種生種を加え、よく混ぜる
❻(5)に(1)を加え、なめらかになるまで混ぜる
捏ね上げ温度 24℃
一次発酵 24℃15時間(約2倍に膨らむ)
成形 生地30gをマドレーヌ型に入れる
焼成 上火200℃下火180℃13分


発酵マドレーヌについての森田講師のコメント 通常の製法で作ったマドレーヌと最も大きく違うのは、口溶けがいいこと。ベーキングパウダーで作る場合も膨らむが、口溶けが硬いイメージがあるように感じる。今回紹介している製品は、ホシノ酵母パン種が入った生地一晩寝かせているので、それが滑らかな口溶けに繋がっていると思う。ホシノ酵母パン種が作る旨味、甘味、香りについては、マドレーヌの場合は高配合なので、ストレートには感じられないが、じっくりと味わうと確かに感じられる。



発酵ソフトクッキー
発酵ソフトクッキー
生地を20グラムずつ渦巻き状に絞る(発酵ソフトクッキー)
【配合%】
薄力粉 100
ホシノ天然酵母パン種生種 22.5
天日塩 0.8
グラニュー糖 33
無塩バター 67
全卵 30

【工程】
ミキシング ❶薄力粉はふるっておく
❷バターと全卵は室温に戻しておく
❸ミキサーのホイッパーを使用し、バターを投入してH1分(天日塩、グラニュー糖投入)H1分(全卵を少量ずつ投入)H5分(ホシノ天然酵母パン種生種投入)H2分
❹(3)に薄力粉を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる
捏ね上げ温度 24℃
一次発酵 24℃15時間(約1.5倍に膨らむ)
成形 生地20gを渦巻き状に絞る(絞り袋使用)
焼成 上火210℃下火150℃18分


発酵ソフトクッキーについての森田講師のコメント クッキーなので1次発酵が終わった生地は、膨らんでいないように見えるが、中には細かい気泡が一晩かけて無数に出来上がっている。生地は硬めだ。アルコール発酵しているので、焼き上がった後も多少その香りは残る。バターの配合が多いので、温度が上がりすぎると分離してきてしまうので注意が必要だ。成形は簡単で、渦巻き状に絞るだけ。形を作りたいのであれば、ステンレスの枠を置いて絞るといい。



発酵ガトーショコラ
発酵ガトーショコラ
ベーキングシートを敷いたデコ型5号生地を入れる(発酵ガトーショコラ)
デコ型5号生地を入れたら焼成の工程へ
(発酵ガトーショコラ)
【配合%】
薄力粉 100
ホシノ天然酵母パン種生種 100
天日塩 2.5
グラニュー糖 250
無塩バター 250
チョコレート 500
純ココア 200
生クリーム(乳脂肪分35%) 350
全卵 500

【工程】
ミキシング ❶薄力粉と純ココアは合わせてふるっておく
❷バターとチョコレートは湯煎にかけ、60℃に温めて溶かしておく
❸全卵は室温に戻しておく
❹(2)をボウルに入れ、生クリームを加えてゴムベラでよく混ぜて乳化させる
❺(4)にグラニュー糖、天日塩、ホシノ天然酵母パン種生種、全卵を加え、よく混ぜる
捏ね上げ温度 25℃
一次発酵 24℃15時間(約2倍に膨らむ)
成形…生地440gをゴムベラでよく混ぜ合わせ、ベーキングシートを敷いたデコ型5号(直径15cm)に入れる
焼成 上火210℃下火160℃35分(焼成後冷めたら粉糖をふりかける)


発酵ガトーショコラについての両講師のコメント レシピでは24度で15時間になっているが、今回の講習会のスケジュールに合わせて、20℃で20時間にしている。温度を調整する事で、柔軟に発酵時間を調整できるのが、ホシノ酵母パン種を使ったパンのメリットだ。発酵終了時のボリュームは大体2倍ぐらいまで膨らんだ状態になるように、温度と時間を調節して、その時々の製造スケジュールに合わせるといいと思う。通常だと、ベーキングパウダーやメレンゲで気泡を維持するが、今回紹介している製品は、ホシノ酵母パン種を入れた生地を一晩寝かせて発生する炭酸ガスで気泡を作る。

ホシノ天然酵母パン種生種

配合%】
ホシノ天然酵母パン種 100
30℃の温水 200

【工程】
全材料を混ぜ合わせて、28℃で24時間発酵させた後、4℃で冷蔵保管する

原価計算女王
原価計算女王

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