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| ブランスリー新聞/2002年4月号 |
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| 「なぜ、白いガトー・ショコラはないのか?」 - 国際製菓専門学校が卒論発表会 | |
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国際製菓専門学校(田中啓介校長)は3月6日、製菓総合専門士科の卒業論文発表会を開いた。同校は製菓総合専門士科の学生に卒業論文を課しており、優れた論文を書いた学生5人がその内容を発表した。
発表したのは、木村香絵さん(テーマ=バターケーキ〜秘められた原則〜)、芝田奈穂子さん(テーマ=植物性たんぱく質―「豆乳」〜豆乳で作るお菓子とパン〜)、倉本淳子さん(テーマ=低カロリーなお菓子)、古屋奈緒子さん(テーマ=Pate a choux)、水上由美子さん(テーマ=Gateau Chocolat Blanc)の5人。 水上さんは、ホワイトチョコレートで作る白いガトー・ショコラについて、様々な角度から考察を加えた。 「ガトー・ショコラというと、こげ茶色のものしかなく、なぜホワイトチョコを使った白いガトー・ショコラがないのか」という素朴な疑問から研究がスタートした。 水上さんは、ココアパウダーを粉乳に、チョコレートをホワイトチョコレートに代えて、「ガトー・ショコラ・ブラン」を試作した。 「直焼きより湯煎焼きのの方がいい結果が出ました。しかし、卵黄やバターが入っているので、白くはならず、チーズケーキのような黄色いケーキになってしまいました」と話した。 水上さんは、「従来のガトー・ショコラの配合・工程にとらわれずに、ホワイトチョコレートのよさを活かす」という観点から、ブラックチョコとホワイトチョコのマーブル模様のケーキなどを考案し、作ってみた。 「存在しないものにはそれなりの理由があるのだと思いました。今回の研究で新しいものを生み出す楽しさと厳しさを感じることができました」と話した。 5人の発表が終わった後、審査が行われ、最優秀賞に、芝田さんが、優秀賞に古屋さんが、優良賞に、木村さん、倉本さん、水上さんが選ばれ、田中校長から賞状などが贈られた。 |



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