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| お店拝見/2024年2月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

少数多品種展開を一人で実現するため、仕込むパン生地は6種類ほどに抑えている。特に少数多品種を重視しているのは総菜系で、「ベーコンエッグ」(税込320円)や「山盛り!うみかぜ椎茸」(税込370円)など、塩パン生地に具をのせて焼き上げた商品は8種類ほど揃える。 「総菜パンは食パンの半端生地も活用しています。調理担当スタッフを採用してからは、バンズやドッグパンを使ったものも販売できるようになりました」(北浦さん) 同店の人気商品は「メロンパン」(税込198円)、「クロワッサン」(税込253円)、「シュークリーム」(税込240円)、「バゲット」(税込270円)など。「メロンパン」は外がさくっとして中はふんわりと軽く、甘さや風味が優しい味わい。「シュークリーム」は、かりっとして存在感のあるおいしい皮の中に、甘さ控えめのカスタードがたっぷり入っている。「クロワッサン」と「バゲット」は今まで同島で手に入らなかった本格派の味が喜ばれている。 「来店客の多くが高齢の方ですが、『バゲット』がおいしいと言って買ってくれます。明日葉パウダーを練り込んだ『明日葉バゲット』(税込307円)も風味の良さが好評です。あんバターサンドにしてもおいしいのですが、焼きたてを並べると加工する間もなく売り切れてしまいますね」(麻美さん) セリ科の明日葉は八丈島の特産品。「山盛り!うみかぜ椎茸」に使用している椎茸も、肉厚なこととジューシーさが特徴の「うみかぜ椎茸」で特産品だ。このほか「レモンケーキ」(税込250円)にも、特産品の「八丈フルーツレモン」を使用している。「八丈フルーツレモン」は一般のレモンより大きく、果皮の苦味が少ないのが特徴。 「『レモンケーキ』に使う『八丈フルーツレモン』は、農家さんから収穫後直接いただき、すぐに果汁を絞って冷凍貯蔵しています。『レモンケーキ』以外にも、夏にグラニータに使用して提供しました」(北浦さん) 北浦さんは菓子を学ぶために同島を離れたときも、いずれ戻ると心に決めていた。同島への思いは強い。 「特産品を使用して作った商品が、いつか八丈島土産として、多くの人に喜んで買ってもらえる日が来るといいなと思っています」(北浦さん) | |||||||||||||||||||

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SHOP DATA
店名:Pamon 住所:〒100−1511 東京都八丈島八丈町三根4631−8 電話:04996‐9‐5390 営業時間:午前9時〜午後5時 定休日:水曜日 品揃え:約100品目 スタッフ:製造(調理含む)常時1〜3人、販売常時1〜3人 店舗面積:売り場約10坪、厨房約20坪 日商:約20万円 |

| この記事の読みどころ
●天候の影響を受けやすい海上輸送での材料の仕入れに不安があった。
●夏休みなど観光客が増える時期は同店も繁忙期となる。 ●自販機を導入し、ドリンク需要に対応し、さらに営業時間外のパンの販売にも力を入れる。 ●客のほとんどが高齢者だが、「バゲットがおいしい」と言って買ってくれる。 |
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