ホシノパン種で作るシュトーレンなど - クリスマス向け製品講習会(ホシノ天然酵母パン種) - ブランスリー電子版


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講習会/2024年1月号

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ホシノパン種で作るシュトーレンなど - クリスマス向け製品講習会(ホシノ天然酵母パン種)
 ホシノ天然酵母パン種(星野修社長)は10月27日、鳥越製粉東京工場(千葉県船橋市)で「クリスマス向け製品講習会」を開催した。ホシノ天然酵母パン種カスタマーサービス部の森田英俊課長が講師を務め、同社のパン種を使ったシュトーレンとパネトーネの製造実演を行った。同社のパン種を使ったシュトーレンやパネトーネは、しっとり感があり、独特の旨味があると評判だ。

講師を務めたホシノ天然酵母パン種の森田英俊課長
講習会の開催に当たって挨拶する星野修社長


パネトーネ
パネトーネ
写真1
写真2
写真3
写真4
中種配合%
ユーフォリア(強力粉) 70
▼ホシノ天然酵母パン種生種 10
グラニュー糖 20
無塩バター 20
凍結20%加糖卵黄 10
全卵 8
水 24


中種工程
ミキシング 3分(無塩バター投入)L5分M5分
捏上温度 26度C
フロアタイム 24度C15時間


本捏配合%
ユーフォリア(強力粉) 30
▼ホシノ天然酵母パン種生種 5
天日塩 1.2
グラニュー糖 20
無塩バター 15
全卵 10
脱脂粉乳 3
▼ホシノ・ルバン 20
ラム酒漬けレーズン(A) 36
オレンジピール(A) 10
レモンピール(A) 10
レモン汁(A) 3
粉末カルダモン(A) 0.1
バニラビーンズ(A) 適量


本捏工程
ミキシング L3分M6分(無塩バター投入)L2分M2分(Aの材料投入)L1分
捏上温度 28度C
フロアタイム 28度C1時間(パンチ)1時間
分割 300グラム(写真1)
成形 丸形にしてパネトーネカップに入れる(比容積2.2)(写真2)
ホイロ 38度C80%1時間(ホイロ後、全卵を塗り、ハサミで十文字にカットを入れる(写真3))
焼成 上火190度C下火190度C35分(写真4)


 森田講師の話 感覚的にはブリオッシュのような生地で、なかなかまとまらない柔らかい生地だ。しかしグルテンはしっかりとつながっていて、生地の膜も薄くよくのびる。ホイロ後卵を塗ってカットを入れる際は、深めに入れる。そうしないと焼成時に変な割れ方をしてしまうことがある。この生地は窯伸びが良好なので、ホイロは、生地がパネトーネカップの高さの6割ぐらいの高さになっていればOK。中種の発酵が若いと窯伸びが悪くなるので注意が必要だ。



シュトーレン
シュトーレン
写真5
写真6
写真7
写真8
中種配合%
さちかおり(国産小麦粉) 60
▼ホシノ天然酵母パン種生種 10
水 24


中種工程
ミキシング L4分
捏上温度 23度C
フロアタイム 20度C15時間
復温 38度C1時間(生地芯温25度C)


本捏配合%
さちかおり(国産小麦粉) 40
▼ホシノ天然酵母パン種生種 5
天日塩 1
上白糖 10
無塩バター 30
アーモンドプードル 10
牛乳 18
ローストアーモンド(A) 20
レーズン(A) 70
オレンジピール(A) 10
レモンピール(A) 20
ブランデー(A) 12
粉末カルダモン(A) 0.2
バニラビーンズ(A) 適量


本捏工程
ミキシング L7分(最初無塩バター以外の材料をミキシングし、生地がまとまったら、指でつぶせるぐらいの柔らかさにした無塩バターを少しずつ入れていく)
捏上温度 28度C
フロアタイム 28度C1時間
ミキシング フロアタイムが終了した生地を再びミキサーに入れて、L1分(Aの材料投入)L1分(写真5)
捏上温度 27度C
分割 500グラム
成形 シュトーレン形(棒状にしたマジパンローマッセ30グラムを生地の中心にくるように包み込み、シュトーレンの型に入れる(写真6))
ホイロ 28度C80%40分
焼成 上火230度C下火190度C35分
仕上げ ①無塩バターを弱火で沸騰させて、冷ます②表面に浮いている白い泡を取り除く③(2)に焼き上がったパンをすぐに漬け込み(写真7)、その後バニラシュガーを満遍なくまぶす(写真8)④冷めたら粉糖を全体にふりかける


 森田講師の話 中種はかなり硬い生地。フロアで約2倍になる。本捏ねが終わって1時間ホイロを取った状態でも、全然つながっていない感じの生地になるが、きちんと発酵はしている。本捏ね終了時でも、感覚的には、中種の状態のような感じで、普通のパン生地を扱っているときの感覚とはまったく異なる。「これでいいのか」と感じるかも知れない。成形時は粘土を扱っているような感じだ。捏ね上げ温度を28度Cにするために、ミキシング前に牛乳などは温めておく。叩いて生地を作るのではなく、じっくりと水和させて作っていく感じ。ホイロは生地がシュトーレン型の形になってくれればOK。長く発酵をとる必要はない。焼き上がったらすぐにバターに漬けて一回転させて取り出す。あまりバターに漬けすぎるとベタベタした重たい食感になってしまう。バニラシュガーは、パンが熱いうちに絡めないとうまく付かない。完成後時間が経っていない状態では、中に入れた素材がバラバラに感じられる味わいになるが、1週間ぐらい経つと全体に一体感が出てきて、よりおいしく食べられる。



▼ホシノ天然酵母パン種生種

【配合グラム】
ホシノ天然酵母パン種 500
30度Cの温水 1000

【工程】
材料を混ぜ合わせて、28度Cで24時間発酵させたあと、4度Cで冷蔵保管する

▼ホシノ・ルバン

【配合%】
イーグル(強力粉) 100
▼ホシノ天然酵母パン種生種 15
天日塩 2
水 90


【工程】
ミキシング L30秒(ビーター使用)
捏上温度 30度C
発酵 28度C6時間後冷蔵(4度C)

原価計算女王
原価計算女王

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