本格的ナポリピッツァを提案 - ホシノ天然酵母パン種 ピザ講習会(ホシノ天然酵母パン種) - ブランスリー電子版


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講習会/2023年10月号

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本格的ナポリピッツァを提案 - ホシノ天然酵母パン種 ピザ講習会(ホシノ天然酵母パン種)
講師を務めたホシノ天然酵母パン種カスタマーサービス部の森田英俊課長
 ホシノ天然酵母パン種(星野修社長)は7月21日、ニップン東部技術センター(東京・新宿区)で「ホシノ天然酵母パン種 ピザ講習会」を開催した。同社の主力製品のひとつである「ホシノ天然酵母パン種ぶどう種」を使用して作るピザとスキャッチャータの提案を行った。リテールベーカリーが無理なく導入できるように、ピザは生地玉の状態で冷蔵保存した生地を、スキャッチャータはホイロをとった状態で冷凍した生地を使用して焼き上げるオペレーションを提案した。



ホシノ天然酵母パン種ピザ(生地玉冷蔵法)
ホシノ天然酵母パン種ピザ(生地玉冷蔵法)
写真❶
写真❷
写真❸
写真❹
分割後フロアタイムをとった生地の冷蔵、復温は専用の容器で管理
配合%
スタッカート(ナポリピッツァ専用粉) 100
▼ホシノ天然酵母パン種生種(ぶどう種) 8
天日塩 2
水 56


工程
ミキシング L2分M3分
捏上温度 22度C
フロアタイム 28度C10分
分割 180グラム
冷蔵 4度C一晩(15時間)〜4日
復温 室温(25度C)4時間
成形 ピザ形に成形し(写真❶)、トマトソース(写真❷)、モッツァレラチーズ(写真❸)、バジル(写真❹)をトッピンングする
焼成 上火600度C下火400度C1分30秒(ピザ専用窯使用)


▼ホシノ天然酵母パン種生種(ぶどう種)
【配合グラム】
ホシノ天然酵母パン種(ぶどう種)…500
30度Cの温水………………1000
【作り方】
材料を混ぜ合わせて、28度Cで24時間発酵させたあと、4度Cで冷蔵保管する

 森田講師の話 今回使ったナポリピッツァ専用粉には、癖のないぶどう種が相性がいいと考えて、ぶどう種を使った生地で作るナポリピッツァを提案させて頂きました。それと比較して頂くために、「ホシノ天然酵母パン種」(レギュラー種)と「赤種」を使った生地で作る製品も紹介します。モッツァレラチーズのようなシンプルな味の素材であれば、ぶどう種の方がお互いの相乗効果が出るのかなと思います。赤種で仕込む生地は味が濃いので、ブルーチーズなどの濃い味の素材と合わせると、両方とも生きるのかなと思います。今回のナポリピッツァの生地は、復温して成形できる状態になった生地を12度Cぐらいでキープしておけば、その日中であればいつでも出して成形できると思います。ピザ屋さんではそうしているところが多いと聞いています。ですのでオペレーションがしやすい生地だと思います。ミキシングについては、最低限のグルテンができていればOKです。あとは生地をねかせる過程で、じっくりとつながっていきます。サク味がもう少しほしいという場合は、ミキシングをもっと手前で止めるといいと思います。



捏ね上がったピザ生地の状態を確認



ホシノ天然酵母パン種スキャッチャータ(ホイロ後冷凍法)
ホシノ天然酵母パン種スキャッチャータ(ホイロ後冷凍法)
冷凍状態のスキャッチャータの生地
微塵切りのにんじんを練り込んだスキャッチャータも紹介
微塵切りのにんじんを練り込んだスキャッチャータの冷凍生地
焼成前の凍った状態の生地にオリーブオイルを塗る
赤ビーツを練り込んだスキャッチャータも紹介
配合%
スタッカート(ナポリピッツァ専用粉) 100
▼ホシノ天然酵母パン種生種(ぶどう種) 8
天日塩 2
エクストラバージンオリーブオイル 3
セミドライトマト(微塵切り) 21
水 56
パシュナージュ(差し水) 14
▼ホシノ・ビガ 30


工程
ミキシング L3分(差し水投入)M12分(エクストラバージンオリーブオイル投入)M1分(セミドライトマト投入)M3分
捏上温度 30度C
フロアタイム 28度C2時間
分割 120グラム
成形 なまこ形
ホイロ 38度C80%40分(ホイロ後、エクストラバージンオリーブオイルを塗り、生地を指でつぶし、岩塩を振る)
冷凍 マイナス22度C1時間30分
冷凍保管 袋詰め後マイナス20度C
焼成 上火270度C下火250度C8分(冷凍保管していた生地をそのままベーキングシートを敷いた天板に並べて、エクストラバージンオリーブオイルを塗り、岩塩を振りかけて焼成。焼成後、再度エクストラバージンオリーブオイルを塗る)


▼ホシノ・ビガ
【配合%】
スタッカート(ナポリピッツァ専用粉)…100
▼ホシノ天然酵母パン種生種………8
天日塩……………………………1・8
さとうきび糖…………………………5
水……………………………………60
【工程】
ミキシング………………………L3分
捏上温度………………………22度C
発酵………20度C一晩(15時間〜)

 森田講師の話 ホイロまで取って冷凍して、3カ月ぐらいは、冷凍庫から出してすぐに焼けます。焼き上がった製品からは、冷凍した生地を焼いたとは想像できません。オリーブオイルを塗ってから窯に入れた方が窯伸びがしやすくなります。スチームはマックスまで入れて焼きます。蒸気をたくさん入れれば、短時間で中心まで火が通りやすくなります。ホイロ後冷凍はしっかりと発酵してからの冷凍ですので、生地の中に気泡が大小しっかりとある状態で冷凍されています。ホイロ後に冷凍せずに、そのまま焼くこともできますが、その場合は、焼成時間が2分ぐらい短くなるように焼成温度を調整します。ホシノ・ビガは、中種、もしくは老麺のような役割を果たします。

原価計算女王
原価計算女王

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