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| 何でも掲示板/2002年5月号 |
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| パンのおいしさについて
パン職人は想う
今から20年以上も前の学生時代の話。岡山の知人の家を数人で訪問した折に、1人ひとりに大きな白桃を1個ふるまわれたのですが、食べてビックリ。なんておいしいんだろう。それからも、あんなにおいしい桃には出会っていません。 月日は流れて2年前。日本に初めてフランスパンを広めた人の店でフランスパンを食べて、ガク然としました。ぜんぜんおいしくないのです。つい最近食べた『フランスで一番おいしいクロワッサンを焼く男』の店のパンもそうでした。私は職人としても「かけだし」で、味覚も優れているかどうか分かりませんが、味にはうるさい方だと思っています。ドイツで食べたドイツパンはすごくおいしい―。これは、その土地でとれた材料で作ったパンを、その土地(気候、製法、歴史)で食べるからである。フランスの小麦粉を輸入して、フランス人が作ったパンを、日本で日本人が食べて、果たして本当においしいのかどうか(私が一番おいしいと思ったフランスパンは、ハルユタカで作ったものです)。モチロン、イメージ、高級感などの味以外の要素が大きく影響することも承知した上で、考えていきたい1つのテーマだと思っています。葛飾区K |




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