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| ブランスリー新聞/2022年10月号 |
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| アイルランドの乳製品の日本での販促に注力 - アイルランド政府食糧庁Bord Bia | |
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アイルランドの飲食料品の世界各国でのマーケティング活動を手掛けるアイルランド政府食糧庁Bord Bia(ボード・ビア、日本事務所=東京・千代田区)は、日本事務所を通して、アイルランドの乳製品の販促活動を展開している。アイルランドは牧草がよく育つ期間が長く、牛の放牧に適した気候で、年間で平均240日間、乳牛の放牧が行われる。生乳生産量は2020年の実績で79億8000万リットルに達している。高品質のバターやチーズ、パウダー製品の生産が盛んで、それらの年間輸出量は40億ユーロ(現在のレート1ユーロ144円換算で5760億円)を超えるという。
牧草だけをエサとして飼育された牛のミルクで作られた「グラスフェッドバター」の生産地としても有名で、グラスフェッドバターの有名ブランド、米国のケリーゴールド(Kerrygold)の本拠地がある。 チーズについては、チェダーチーズが有名で、そのほかにも、モッツアレラやハードタイプのチーズなどの生産に力を入れている。 また、脱脂粉乳や全脂粉乳、カゼイン、バターミルクパウダー、特殊栄養強化粉乳などの粉乳製品の生産でも高い評価を得ている。全世界の乳児用粉ミルクの約13%を生産しているという。 ボード・ビアは現在、「オリジングリーン」と呼ばれるアイルランドの国家的食品サステナビリティプログラムを推進している。このプログラムの下では主に酪農家と乳製品の加工業者の監査が継続的に行われる。 酪農家については、アイルランドのほぼ100%の酪農事業者が参加する持続可能な乳製品を保証するスキーム(SDAS)を展開している。参加する全酪農家の農場について、18カ月間隔で、独立した監査人による農場監査が行われ、その持続可能性と品質保証の基準に基づいて、各農場のパフォーマンスに関する包括的なレポートが作成される。主なチェックポイントは▽温室効果ガス排出量▽栄養管理▽牧草地管理▽農場の健全性と安全性、など。 加工業者については、▽原材料調達▽製造プロセス▽持続可能性の3つの観点から、達成期限を明確にした目標を設定し、その実施計画を立てる。これらが達成されたことが認められると、「オリジングリーン」の検証済み乳製品加工業者として認定される。 ボード・ビア日本事務所は今後、日本のパン業界に対するアイルランドの乳製品のマーケティング活動を積極的に展開していきたい考えだ。 問い合わせは、アイルランド政府食糧庁Bord Bia(〒102‐0008東京都千代田区麹町2‐10‐7アイルランドハウス1階、電話03‐3263‐0611、Eメールtokyo@ bordbia.ie)へ。 |




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