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| ブランスリー新聞/2021年7月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| ケルカコートを施したアルミケースがパンの差別化に一役 - モレック | |
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アルミ容器やそのコーテイングを手掛けるモレック(茨城県常総市、原友成社長)の製菓製パン用の焼き型「パカットベイカー」が根強い人気を維持している。
通常アルミ容器にコーティグ剤を密着させるのは非常に困難とされるが、同社は独自の技術でシリコーンコーティングを高度に密着させる事に成功した。コーティグ剤は無色透明で、その塗膜は食品の離型効果が非常に高く、かつアルミ型が変形しても剥がれたりする可能性は非常に低いという。また繰り返し使用できる上、使用前の空焼きは不要で、ノンオイル焼成が可能になるという。 この特殊な技術は特許を取得するまでになり、「ケルカコート」の商品名で製菓製パン業界だけでなく、広く外食業界に浸透し始めていて、特に焼肉やバーベキュー関連の業界には浸透の度合いが高いという。「ケルカコート」を施したアルミ容器は、餅やチーズなどもはり付かないという。 ケルカコートは食品衛生法に適合したコーティング剤を使用しており、大手製パンメーカー、スーパーやコンビニのOEMを行うメーカーの工場などでも使用されており、「『アルミにケルカコート』は製パンメーカーではスタンダードになりつつある」(原社長)という。 「パカットベイカー」は、繰り返し使用できることから、一回あたりの焼成コストである焼成単価を大幅に引き下げる事ができ、また離型油を使用しなくても型離れが非常にいいことから使用後のメンテナンスもほぼ不要だという。 「パカットベイカー」はアルミ製で、通常の焼き型に比べて安価で購入しやすく、多種多様な形状があることもメリットだ。 特にリテールベーカリーでは、様々な形状で商品開発が手軽にでき、他店との差別化が図れる利点は大きいといえる。 ただ、パンの種類によっては、少量の離型油が必要になる場合があり、キャラメル化させるパンの焼成には向かない場合もあるという。 問い合わせは、モレック(電話0297‐25‐0039)へ。 |




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