記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| お店拝見/2020年12月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

陳列台には、「商品に関してもハワイがテーマ」とあって、「PAKA SALT(パカ ソルト)」(税抜200円)や「PUKA(プカ)」(税抜230円)、「OPU(オプ)」(税抜250円)などと、ハワイ語で名前を付けられた商品が並ぶ。 「ハワイで『パカ』はバター、『プカ』は穴、『オプ』はお腹という意味なんですよ」(圭さん) ドーナツのマラサダや、パンでソーセージなどの具を巻いたブリトーといったハワイのローカルフードもある。「KOMOS MALASADA(コモズ マラサダ)」(税抜130円)は、午前中に2回揚げたてを並べる。ブリトーは2種類あり、チョリソーと豆サラダを巻いた商品が税抜390円、ハムとチーズを巻いた商品が税抜300円。どちらも、チーズがたっぷりトッピングされている。 「ブリトーは一般的にはトルティーヤなどの薄い生地を使うのですが、当店はフォカッチャ生地をベースにしたソフトな生地を使っています。映画の世界から想像力を膨らませたので、かなりオリジナリティーがあるものになっていると思います」(小森さん) お腹という意味の「オプ」もフォカッチャ生地がベースだ。見た目はブールのようだが、中のクラムは、食べてみると、その食感と味に驚く。色は黄色味がかった白で、食感はとろっとしていてまるで、クリームがフィリングとして入っているかのようだ。 「希少性が高く、農家さんから特別に分けていただいている『キタノカオリ』を使用していて、その特徴を引き出しています。甘みはあるし、乳製品は一切使っていないのに、クリーミーな味わいになります」(小森さん) 同店で使用している小麦は100%国産で、北海道のほか、栃木県で自然栽培をしている農家からも直接仕入れている。 「栃木県の上野さんからいただいている小麦は、石臼で自家製粉して全粒粉にし、1日に2キロほど使います。貴重な小麦ですから、製粉時ふるいにかけるのがもったいなくて、粗さをカバーするために、熱湯処理して使っています。『山食』に、これを湯種にして使用しているのですが、小麦の甘みが楽しんでいただけると思います」(小森さん) 「山食PAN(パン)」(税抜500円)は、10%の湯種と、北海道産小麦「ハルユタカ」を90%使用した食パン。乳製品、砂糖不使用で、油脂は太白ごま油を使用している。健康志向の人にも人気で、リピート客も増えてきた。 「お腹がすいたから食べに行こうかと言ってもらえるような、普段使いの毎日通えるパン屋になりたいですね。そのためのパン作りを考えています」(小森さん) 「CINNAMON ROLL(シナモン ロール)」(税抜230円)の甘さをかなり控えめにしていることや、全粒粉入りブリオッシュにカシスクリーム入りの「カシス」のボリュームを控えめにしていることも、「もう1個食べたいと思えるおいしさにしたい」(小森さん)という思いが込められている。 先日社員が新たに加わった。ベーカリーは未経験で、カフェ勤務経験者だという。 「これから、パン屋の枠にはまらず、カフェや料理の要素など色々なものを取り入れていくことで、面白いものを生み出していきたいと思っています」(小森さん) SHOP DATA 店名:KOMOPAN(コモパン) 住所:〒248‐0033 神奈川県鎌倉市腰越4丁目9番4号 電話:046‐755‐5142 営業時間:午前8時30分〜午後5時 定休日:日曜、月曜 品揃え:約50品目 スタッフ:製造常時3人、販売常時1〜2人 店舗面積:売り場約8坪、厨房12坪 日商:約16万円 | |||||||||||||

| この記事の読みどころ
●コロナ禍でのオープンで、不安はあったが、仲間からの励ましの言葉が心の支えになった。
●子供の休みに合わせた定休日を確保した。 ●ハワイをイメージした商品を、国産小麦で作る。 ●普段使いの毎日通えるパン屋になりたい。 ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。














