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ブランスリー新聞／2019年6月号

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｢近未来的都市型ベーカリー｣を東京・渋谷に出店 - ロイヤル・アーツ

「ＧＲＥＥＮＴＨＵＭＢ（グリーンサム）」の外観

様々なパンが並ぶ「ＧＲＥＥＮＴＨＵＭＢ（グリーンサム）」の店内

　専門学校から飲食店まで幅広い事業を展開するロイヤル・アーツ（東京・目黒区、安達建之社長）は５月10日、同社のチョコレート専門店「ｇｒｅｅｎ　ｂｅａｎ　ｔｏ　ｂａｒ　ＣＨＯＣＯＬＡＴＥ」がプロデュースし、東京・代々木の人気ベーカリー「３６５日」が監修したベーカリー「ＧＲＥＥＮＴＨＵＭＢ（グリーンサム）」を、東京・渋谷区桜丘町にオープンした。「近未来的都市型ベーカリー」（同社）で、パン生地の気泡の大きさや数をコントロールし、パンごとに成形方法を変えることにより、火の通り方と食感が違う製品を焼き上げ、提供している。ベーシックな食パンから、彩り豊かな総菜パンまでおよそ60種類のパンを揃える。
　ロイヤル・アーツは「東京に暮らす人たちのライフスタイルに合わせてパンを提案いたします。食べることはあらゆる生命を育て、愛でることです。それをすべての考えの種にして、パンを、人を、お店を、そして街を育てます。店前には麦畑があり、自然に寄り添いながら、この時代の私たちに合う形で、渋谷区桜丘町で植物や野菜を育てます。また、心が揺り動かされる体験を提供し、人の成長に大きな影響を与えます。芸術に触れる人と作る人を育てるギャラリーでもあります」としている。

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