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| ブランスリー新聞/2002年8月号 |
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| グランプリに「胡桃満月」、くるみの活かし方競う - カリフォルニア・ウォルナッツコンテスト | |
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第13回カリフォルニア・ウォルナッツコンテストが最終審査と表彰式が7月19日、東京・港区の赤阪プリンスホテルで開かれた。埼玉県秩父市のベーカリー、ラパンノワール くろうさぎの新井佳子さんが出品した「胡桃満月」がグランプリに輝き、販売促進費用として300万円が贈呈された。主催は、カリフォルニア・くるみ協会(日本事務所=東京・港区、元吉正大日本代表)。
グランプリの「胡桃満月」は、「中国の菓子、月餅と、スイス菓子のエンガディーヌのイメージをあわせた製品」(製作者の新井さん)だ。酒種を配合したサブレ生地で、フィリングの「くるみのキャラメルヌガー」を包んで、型に入れて焼き上げる。ヌガーにはくるみのほかに、ドライ杏と杏露酒(シンルチュー)という杏の中国酒も入っている。「くるみを多く使っていますが、くるみのエグ味がとれて、食べやすく仕上がったと思います」と新井さん。同製品は7月初旬からすでに販売しているという。 表彰式終了後、壇上でインタビューを受けた新井さんは「この製品で自慢できるのはどんな点ですか」と聞かれて、「ネーミングと、それと……、全部自信があります」とはにかみながら話した。 同コンテストは、カリフォルニア産くるみの普及を期して、毎年この時期の開かれている。今回は▼ブレッド▼菓子パン▼菓子の3部門を設け、製品を募集、合計で201製品の応募があった。部門ごとに最優秀製品を選び、部門賞とした。部門賞3製品の中で最も優れている製品にグランプリが授与された。 ブレッド部門賞に輝いたのは、ドンク東京の福井清史さんが出品した「ベルリン風クルミパン」という製品。サワー種から作るライ麦パンで、熱湯処理したライフレークも配合している。受賞者の福井さんは「ライ麦粉の配合量は全体で70%と多いのですが、熱湯処理したライフレークを入れることなどによって、もちっとした食感をだし、日本人でも食べやすいようにしました」と話した。 表彰式で、審査員のひとり、日本パン科学会研究所長の内田迪夫氏は「応募製品の品質があまり向上していないように感じた。新しいアイデアを積極的にとり入れて、チャレンジしてほしい」などと講評した。 同じく審査員のひとり、ダイエットクリエーターの竹内富貴子さんは「いじりすぎた製品が多かったのかも知れません。くるみのコンテストなので、くるみの魅力が製品の魅力になっていなくてはなりません。製品全体としてはおいしいけれど、はたしてくるみが生きているかが疑問な製品もありました」と講評した。 菓子部門賞には、ハタダ(愛媛県)の河上豊さんが出品した「ガトー・オ・ノア」が輝いた。さらに、宇浦和憲さん(横浜ポンパドウル)の「ビアーウォルナッツ」、指原慎也さん(エフ・エフ・エス=東京都)の「ノア・ノア」、高橋裕さん(横浜プリンスホテル)の「自信満々くるみ自慢」の3製品が、審査員特別奨励賞に選ばれた。 また、ブレッド、菓子パン、菓子の3部門のいずれにも当てはまらない製品も同時に募集し、その中で最も優れていると認められた石川幸次郎さん(イシカワ=広島県)の「くるみとごまで食べてみそ!?」という製品に、ニューカテゴリー賞が授与された。 |




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