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ブランスリー新聞/2018年11月号

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日本のフランスパンの普及に多大な功績残す - フィリップ・ビゴ氏が死去
昨年11月27日、東京・立川市の国際製菓専門学校での特別授業の講師を務めたフィリップ・ビゴ氏
 兵庫県芦屋市のベーカリー、ビゴの店の創業者、フィリップ・ビゴ氏が9月17日、死去した。76歳だった。
 1942年フランスに生まれ。1965年に来日。リテールベーカリーチェーンのドンクで、フランパンの技術指導に当たり、日本でのフランスパン普及に多大な貢献をした。
 1972年に兵庫県芦屋市に「ビゴの店」をオープン、同県を中心に複数の店舗を展開し、現在でも人気店の座を維持している。その間、多くの実力のあるパン職人の育成も行い、ビゴ氏に教えを受けたパン職人が全国で活躍している。
 パン専門学校の講師なども積極的に務め、気さくで明るい人柄で、多くの学生らに親しまれた。昨年11月には、東京・立川市の国際製菓専門学校で、特別授業の講師を務め、ディレクト法で作る「パン・トラディショナル」「バゲット ア ラシェンヌ」などの製造デモンストレーションを行った。
 2003年、フランスから「レジオン・ドヌール勲章」を授与される。2017年には、厚生労働省所管の「卓越した技能者(現代の名工)」表彰制度で、現代の名工として表彰された。







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