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ブランスリー新聞／2018年9月号

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武蔵工場が８月から稼動 - 中村屋

８月から本格稼動を開始した中村屋の武蔵工場

　パンや和洋菓子の製造販売を手掛ける中村屋（鈴木達也社長）は、かねてより建設中だった武蔵工場（埼玉県入間市）が７月10日に竣工したと発表した。同工場は中華まんの製造工場で、８月から本格稼動を開始している。同社独自の生産技術を結集し、新たな生産管理システムを導入することにより、トレーサビリティー（生産履歴の追跡）とフードディフェンス（食品防御）の能力を強化し、品質保証体制を充実させた。さらに、徹底した自動化ラインを導入することで、省力化と省人化を図り、作業環境の向上を目指している。
　中村屋は「生産能力を増強し、増産体制を確立すると共に、より一層の安全・安心で付加価値のある商品を提供するために、埼玉県入間市に武蔵工場を建設しました」としている。

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