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| お店拝見/2017年12月号 |
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ベーグルは12〜13種類あり、そのうち2〜3種類は季節限定商品となっている。 季節限定商品には、和田さんの実家で栽培したカボチャなどの野菜を使うこともある。実家から直送される野菜は無農薬で、「ベーグルサンドとスープのセット」(税込950円)など、カフェのランチメニューにも使用しており、「野菜自体の味が濃くておいしい」と人気がある。 開業当初から根強い人気なのは、チョコレート入りのベーグルだ。同商品は、チョコレートをヴァローナ社のものから、現在のオーガニックのものに変え、「オーガニックチョコ」(税込250円)として販売している。噛むと、ほんのり甘みのあるパンにビターなチョコレートがじゅわっと溶け込む。 「『オーガニックチョコ』も含めてすべてのベーグルは、『プレーン』(税込180円)の生地を使っていて、ゆでや焼成の時間は同じです。『プレーン』は小さなお子様連れのお客様に好評で、クリームチーズが入ったものも、常に人気です」(和田さん) 使用材料は、北海道産小麦粉、ホシノ天然酵母、ハチミツ、沖縄産の塩で、これらの配合と作り方は、和田さんが編み出した。 「ベーグルは、人前にお出しするものとしてではなく、自分で食べるために趣味で作っていました。当店の前身のカフェでパンを出すことが決まったことを機に、試行錯誤を重ね、今のレシピにたどり着きました。その間、材料の質を上げると、その分だけおいしくなるということを体感したのですが、ベーグルは、シンプルなおいしさが感じられる食べ物だと思います」(和田さん) 和田さんはレシピ開発の際、他店のベーグルは特に意識せず、自分の好きな味を追求し、外はパリッとして、中はもっちりとして、噛むごとにほのかな甘みが感じられるベーグルを作り上げた。 「世田谷区はパン屋さんが多く、当店の近くにもおいしいところはたくさんあります。皆さんフットワークが軽いので色々なお店に行かれていると思います。味は好みの問題だと思うので、当店の味としてお客様に伝わればいいなと思っています」(和田さん) ベーグルは、店頭販売のほか、月に数回冷凍したものを発送している。昨年から開始した。 「SNSがきっかけで地方の方から要望を受けました。ただ、ベーグルを冷凍した状態でお客様にお渡しするのが嫌で迷いました。おいしい状態でお召し上がりいただくことができるか不安だったからです。ですが、パンを冷凍保存する方が増えてきていて、冷凍したパンの食べ方がかなり認知されてきていますし、わざわざ注文してくださるくらいパンがお好きなお客様ですから、大事に扱っていただけるはずです。発送できるようになったのは、このように考えることができたからです」(和田さん) SHOP DATA 店名:ulalaka(ウララカ) 住所:〒156‐0044 東京都世田谷区赤堤4‐46‐6 1F 電話:03‐6323‐3234 営業時間:午後12時〜午後5時(土曜、日曜は午後7時まで) 定休日:木曜、金曜 品揃え:ベーグル12〜13品目 スタッフ:製造・販売1人 店舗面積:売り場約6坪(カフェスペース含む)、厨房4・5坪 日商:3〜4万円 | ||||||||||||||||

| この記事の読みどころ
●自分が最も大切に考えていることを実現できるように、様々なことをうまく調整する。
●他店の製品は気にせず、自分の好きな味を徹底的に追求する。 ●パンの激戦区にあっても、気負わず自分の味を淡々と客に伝えていく。 ●SNSがきっかけで、地方発送も開始。 ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |

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