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| 講習会/2017年11月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

| 食パン生地で魅惑のバラエティー | |
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地主将人講師の話 ホシノ酵母の生地を氷冷(マイナス1度C〜3度Cぐらい)で保存しておけば2日はひっぱれるので、夕方に焼きたてパンを出すことも可能です。玉生地で置いておけばとても便利です。マイナス1度Cとかマイナス3度Cぐらいまでであれば、酵母にとっては非常に厳しい状態ではありますが、温度がもどってくると通常に復活してくるということです。
当社の値段のつけ方は、自分がこの商品でこの値段だったら買いたいなと思える値段をつけています。原価率を保とうとすると、ちょっと高いかと自分で感じる商品に関しては、その材料をどうしても使いたかったら、大きさや形で調整して商品化しています。包材も入れて、ロスも吸収した状態で、材料費原価は35%と決めています。 残ったパンについては、ドンキホーテで販売しています。ドンキホーテは朝5時ぐらいまで営業しているので、夜10時に全店の残ったパンを集めて、近くのドンキホーテに持っていって販売すると、持っていったパンの半分は売れます。ドンキホーテでの売上は月間120万円ほどになります。あとは、大手の工場の売店がお昼用に前日のパンでも1個当たり60円で引き取ってくれます。それで原価分はほぼ回収できます。 土田耕正会長の話 本日の講師の地主社長は、ご両親もパン屋さんを営んでおられて、3人の兄弟が全員パンに携わっておられるパン屋さんファミリーです。今回の講習会で、まず最初に講習品目のパンを食べていただきたいということで、皆さんの前にパンが用意されていますので、味わってみていただきたいと思います。また、日本製粉の皆様には、会場を使わせていただき、また昨日からの色々な準備にご尽力頂き、大変感謝いたしております。さらに、多くの材料業者や問屋の皆様に協賛をいただき、ありがたく思っています。 |

| 北海道食パン | |
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北海道産の小麦の粉を使用して作る食パン。素朴な味わいともちっとした食感が特徴。
【湯種配合%】 内麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 熱湯‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥L1〜2分 発酵‥‥‥‥‥‥‥冷蔵庫で一晩 【本捏配合%】 内麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80 ホシノ丹沢酵母パン種生種‥‥8 上白糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7 塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 無塩バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 クリームチーズ‥‥‥‥‥‥‥6 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 ▼ルヴァン種‥‥‥‥‥‥‥‥40 【工程】ミキシング‥‥‥‥‥‥L4分(湯種投入)M6分(無塩バター、クリームチーズ投入)L2分M4分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥28度C 一時発酵‥‥‥28度C1時間30分 分割‥‥‥‥‥240グラム×6 ベンチタイム‥‥‥‥‥‥‥20分 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥モルダーに2回通して俵型に成形し、3斤棒の型に6つ並べて入れる(写真1) ホイロ‥‥38度C80%1時間10分 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火220度C下火220度C40分 ▼ルヴァン種 【配合%】 内麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 ホシノ丹沢酵母パン種生種‥‥10 塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥7 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥92 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥全材料を手でよく混ぜ合わせる 発酵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥常温(25度)で一晩(約12時間) |

| 北海道食パンの生地を使ったバラエティー | |
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バトン
地主将人講師のコメント 250グラムに分割して、ラウンド型に入れて(写真2)焼成する。この商品からラスクを作っている。近年、ラスクの食感は、ソフトなものが好まれるようになっている。フランスパンのラスクだと穴が開いているので、ギフトにするとクレームが来ることがある。気泡が均一で細かい食パンのラスクの方が評判がよく、当店では、ラウンド食パンのラスクをギフト用に販売している。 |

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塩バターパン、塩バターあん、塩バタードッグ
地主将人講師のコメント 「塩バターパン」は、一時期ものすごく売れた商品だが、いまはどこのパン屋さんでもやっているので、少し動きが鈍ってきたかも知れない。当店では、「塩バターあん」や「塩バタードッグ」など、いくつかのバリエーションを出している。バリエーションも入れた全体で考えると、売上は以前より増えている。「塩バターパン」は、60グラム分割で、麺棒でのばして、バターのスティックを端に置き(写真3)、バターロールのような感じで巻いて成形する。「塩バターあん」は、あんこ15グラムを端にのせ(写真4)、少し巻き込んだ上で、バタースティック(10グラム)をのせて、さらに巻き込んで成形する。「塩バタードッグ」は、残った塩バターパンにカットを入れ、ソーセージを挟んでキーマカレーフィリングを絞って、マヨネーズを線がけして、シュレッドチーズをのせて焼き上げる。この商品は、多いときで1日100個以上売れる。 |
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パンプキンロール、パンプキンフロマージュ
地主将人講師のコメント かぼちゃの生地は、北海道食パンの生地に、冷凍の栗かぼちゃをオーブンで加熱して冷ましたものを対生地で20%皮ごと混ぜ込んだもの。この生地を使って、「パンプキンロール」や「パンプキンフロマージュ」などを作っている。「パンプキンロール」は、かぼちゃあんを包んで、パンプキンシードをトッピングして焼き上げる。「パンプキンフロマージュ」は、かぼちゃあんとクリームチーズを包んで、ざらめ糖めを付け、十字にカットを入れて焼く。 |
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トロトロ明太チーズ
地主将人講師のコメント 明太子にバターとマヨネーズを混ぜ合わせたものと、クリームチーズを、50グラム分割の生地で包んで、ダッチフィリングを塗って(写真5)焼く。 |
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