記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| お店拝見/2017年11月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 美味しいパンと飽きないパン - ル・ミルトン パン | |
|
存在を知ってもらうための宣伝を欠かさない
ベーカリーの開業支援会社に勤務した経歴のある大場知幸さんは2013年、自身の店をオープンした。神奈川県横浜市のベーカリー「ル・ミルトン パン」だ。 同店は最寄り駅から徒歩15〜20分ほどと、好立地とは言い難い場所にある。しかしバス通りに面し、店の前にはバス停がある。 「バス車内から当店を見付けてくれた人が来店してくれるとは限らないですし、『自分が思っているほど、当店の存在なんて、全然知られていないんだ』と思うようにしています。ですので、知ってもらうための宣伝には、力を入れています」(大場さん) 大場さん夫婦2人とパート2人で始めた同店は、4年足らずのうちに、社員を7人雇うまでに成長。1日平均400人の来客数を稼ぐまでになった。 「インターネットのSNSやアプリを販促に色々活用しています。また、タウン誌には、開業時からこれまで、4分の1ページの目立つ大きさで月に2回、広告を出すことを欠かさないようにしてきました。このように、認知度を上げるための努力は常に怠らないようにしています。『先月より売れたら、その分ちょっとでも多めにチラシを撒こう』という風な意識を持っています。とにかく、まずは知ってもらいたいので、そのために、広告は出していく必要があると思っています」(大場さん) 広告には、割引きなどのクーポンを必ず付けるようにしている。 「『行ってみたい』という以上に、『行かざるを得ない』くらいに思ってもらえる内容が、効果的だと思っています。割引きがなければ来ないという人にも、とにかく一度は来てもらうことが大事です。こうして来店のきっかけづくりを続けて、来客の循環を起こしていくことが、口コミを増やし、さらなる集客に繋がると思います」(大場さん) |


|
雇用の場が新たに欲しくて新店舗を出す
大場さんは、同店を開業して1年半後、数軒離れた場所にカフェを、その半年後にはコッペパン専門店をオープンした。そして今年は、コッペパン専門店の2店舗目と、パンの販売店の2店をオープン。 「コッペパン専門店を開いた理由は、スタッフの雇用を維持するためです。これまで働き続けてくれたスタッフの成長があり、それらの労働力を活かす場を用意しなければならないと考えました」(大場さん) コッペパンも含めて新しく出した店舗で扱うパンは、すべて「ル・ミルトン パン」本店で製造している。そのため、厨房が手狭になり、上の階に位置するマンションの一室を厨房として新たに借りた。そこでは、サンドイッチと焼き菓子を製造している。 「設備投資として、大きな店舗を探して移転するのも手だと思うのですが、今後の方針が決まっていない今の段階では、必要な分だけ拡張するというやり方でいこうと思っています。今回の拡張で生産能力が上がったので、これまで余裕がなくて出られなかった地域のイベントや催事に、積極的に出店していきたいですね」(大場さん) SHOP DATA 店名:ル・ミルトン パン 住所:〒221‐0801 神奈川県神奈川区神大寺4‐1‐2 電話:045‐413‐1430 営業時間:午前7時〜午後5時 定休日:なし 品揃え:100品目 スタッフ:製造常時6人(土日は8人)、販売常時2〜3人(土日は4人) 店舗面積:売り場5坪、厨房8坪、別棟厨房6坪 月商:700〜800万円 |


2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

















