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| お店拝見/2016年10月号 |
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店内は、フランスの蚤の市で手に入れたという、シャンデリアや小さな飾り棚が飾られ、床は、白地に濃い青と茶色の模様が描かれた、レトロな柄のタイルが敷き詰められている。これらの古さが、落ち着きのある雰囲気をつくり出している。 「タイルは、シャンデリアなどとも違和感がありませんが、フランスのものではなくて、実は日本の美濃焼のものなんです。レトロな柄で、全体の雰囲気をまとめてくれていると思います。店内のインテリアは、フランスの美術館や様々な店などで撮影した写真を参考にしましたが、フランスっぽさを出したかった訳ではなく、コンビニのように気楽に入ってもらえるような雰囲気を目指しました。気楽に、1日の間に朝、昼、晩と通ってもらえる店にしていきたいからです。当店の存在が、食生活を豊かに楽しいものにする手助けになればと思っています」(萩原さん) 商品は、ハード系や菓子パンなどのパン、常温保存可能な焼き菓子、要冷蔵の焼き菓子と、3つのカテゴリーに分けて、それぞれの台に並んでいる。菓子は、菓子職人の経験が光る、丁寧に作りこまれた常時15〜20種類が揃う。 パンの並ぶ台は店内に入った正面突き当りにあり、対面式販売となっている。 ハード系は、「トラディション」のほか、「カンパーニュ」(100グラムあたり税込150円)や、全粒粉を100%使用し、長さ1メートル以上の大きさで焼き上げる「シャルポンティエ」(100グラムあたり税込180円)などで、グラム単位の価格設定となっている。 「大きく焼くと、香りも水分も維持しやすいので、大きく焼いて、必要な量だけ購入していただけるようにしています」(萩原さん) 菓子パンは、ヘーゼルナッツ、レモン、チョコレートを合わせた「ノワゼットシトロン」(税込240円)や、ビターチョコレートと自家製フランボワーズジャムをブリオッシュ生地にトッピングした「ショコフランボワーズ」(税込250円)など、濃厚な味わいに仕上げられた満足感の高いアイテムが揃う。これらの菓子パンの横には、「パン屋のマドレーヌ」(税込160円)と「焼き立てのガレットブルトンヌ」(税込280円)の焼き菓子も並ぶ。 「ナッツと柑橘類、フランボワーズとチョコなどの組み合わせは、生ケーキでも定番の組み合わせです。ちょっとリッチなおやつを食べたいと思うとき、一つ500〜600円のケーキより、もっと気軽に買える菓子パンをおやつにしていただけたらと思っています。マドレーヌやガレットブルトンヌは、パン屋の石窯で焼くからこそのおいしさで、香ばしいのにぱさつかず、しっとりしています。個包装していなし、焼きたてのおいしさを楽しんでいただきたいと思っています」(萩原さん) 菓子パンやハード系の充実を図る一方で、惣菜パンは作らなくてもいいアイテムだという。 「惣菜パンは、お客様ご自身で作ってもらうのがいいと思っています。例えば、タルティーヌだったら、家にあるハムやチーズをのせて焼けば簡単にすぐできて、温かい作りたてを食べることができます。ここで作って陳列して冷めたものを買うよりも、家で簡単に作ってもらった方が、断然おいしくお召し上がりいただけると思うからです」(萩原さん) SHOP DATA 店名:ブーランジェリー ボネダンヌ 住所:〒154‐0005 東京都世田谷区三宿1‐28‐1 電話:03‐6805‐5848 営業時間:午前8時〜午後7時 定休日:月曜、火曜 品揃え:パン40品目、菓子15〜20品目 スタッフ:製造常時2人、販売常時2人 店舗面積:売り場4坪、厨房8坪 日商:10万円 | |||||||||||||||||||

| この記事の読みどころ
●朝8時から作りたてのサンドイッチを販売。オーダーを受けてから具材を挟んで提供。
●大きく焼いて、カットして量り売り。その方がパンの香りと水分が維持しやすい。 ●焼き菓子も実は焼きたてが一番よく売れる。 ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |

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