製パン製菓の機械、原材料が勢揃いの展示会 - パティスリー&ブーランジェリージャパンワールド2016 - ブランスリー電子版

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ブランスリー新聞/2016年9月号

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製パン製菓の機械、原材料が勢揃いの展示会 - パティスリー&ブーランジェリージャパンワールド2016
共立プラント工業の「ショックメルティー」
コトブキベーキングマシンの万能オーブン「キャメル」
三幸機械のデッキオーブン「Kamado」
ダイユーは、「独立への不安、ダイユーが解決します!」をテーマに出展
パンも洋菓子も焼けるツジキカイのスチームコンベクションオーブン
正城機械の小型で卓上型のパイローラー
 「パティスリー&ブーランジェリージャパンワールド 2016」が8月1日から3日まで、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された。パンと菓子の製造小売の業態の店に向けた原材料や機械設備の展示会で、主催はパティスリー&ブーランジェリージャパンワールド実行委員会など。併催行事も、電気式石窯で焼くナポリピッツァの出来栄えを競う第一回ツジ・キカイ チンクエチェントカップやパンの世界大会のモンデュアル・デュ・パンの日本代表選手選考会などが行われ、多くの来場者で賑わった。
 共立プラント工業(大阪府大阪市、電話06‐6968‐1961)は、急速解凍庫「ショックメルティー」のPRに力を入れた。リテールベーカリーでも、焼きたてをこまめに出すために、生地を冷凍して保存しておくケースが多いが、冷凍した生地を解凍し、常温に戻す工程に時間がかかるケースが多い。「ショックメルティー」は、冷凍生地の解凍に要する時間を劇的に短くすることに成功した。また、温度管理をきちんとすることにより、焼き上がったパンの品質安定にも大きく貢献するという。「ショックメルティー」は日商が20万円前後のリテールベーカリーへの導入が進んでいるという。
 コトブキベーキングマシン(大阪府摂津市、電話06‐6349‐1616)は、フランスパンから菓子パンまで幅広く対応する万能オーブン「キャメル」のPRに力を入れていた。同オーブンは、熱供給とスチーム供給を細やかに行うことで、パン職人がイメージした理想のパンが焼けるように、様々な配慮がなされている。
 ヒーターの配線をより蜜にすることで、焼きムラのない繊細で美しいパンの焼成を可能にしている。また、内臓のボイラーで温めたスチームを炉内に噴出することにより、「3度出し」が可能になったという。また、給水GWタンクを標準装備し、蒸気噴出量も多くなり、よりきめ細かな蒸気焼成ができる。
 三幸機械(東京・大田区、電話03‐3733‐4211)は、リテールベーカリー向けのオーブン「Kamado」のプロモーションに力を注いだ。同オーブンは、同社の中国法人でベースの部分を仕上げて、日本で日本仕様に仕上げて出荷している。価格がリーズナブルなのが人気を呼び、リテールベーカリーへの納入実績が多いという。天然石炉床板とスチームジェネレーターを内臓し、フランスパンなどのハード系も食パンや菓子パンなども理想的に焼き上げる。焼成室がユニット式になっていて、必要に応じて、2段、3段と重ねられるのも便利だ。
 ダイユー(東京都、杉並区、電話03‐3325‐5171)は、「独立への不安、ダイユーが解決します!」と題して、▼物件選びと開業計画▼店のイメージ▼店舗・機械・設備▼店のファンを増やす方法▼オープンに当たって大変なこと、の各項目を取りあげ、これからベーカリーを立ち上げる人などの相談に熱心に応じていた。同社はこれまで、日本全国で、主に郊外立地の大型ベーカリーのプロデュースを手掛け、大きな実績を上げてきたが、今後は、日商15〜20万前後の小規模のリテールベーかリーのプロデュースにも力を注いでいくという。
 ツジ・キカイ(埼玉県川越市、電話049‐225‐5005)は、新型のスチームコンベクションオーブン「ベイキー プロ BX‐5」のPRに力を注いだ。同オーブンは、様々なパンや洋菓子を自在に焼けるスチームコンベクションオーブンで、パンは、東京・立川市のベーカリー「ムッシュイワン」の小倉孝樹オーナーシェフが、焼き菓子は、大阪の洋菓子店「Seiichiro NISHIZONO」の西園誠一郎オーナーシェフが、それぞれ焼成実演を行った。
 小倉シェフは「今までスチコンでは焼けなかったパンが焼けるようになった。食パンは焼成時間も短くなるし、ケーピングも出ない。フランスパンもほぼ大丈夫だ。ベーカリー革命といってもいいくらいのインパクトがある」と話した。
 西園シェフは「このスチコンですべての焼き菓子が焼けます。焼き方の工夫もしやすく、平窯にはない可能性がありますね」と話した。
 正城機械(埼玉県越谷市、電話048‐974‐3121)は、小型で卓上型のパイローラーを展示し、そのPRに力を注いでいた。小規模のベーカリーで、従来のパイローラーを設置するスペースがない場合でも、設置できる場合が多いという。パイローラーが入れられないために、デニッシュやクロワッサンをやりたくても出来ないという小規模ベーカリーに向けて、PR中だという。直径10センチのローラーを装備していて、折り込み生地や冷凍生地の成形も簡単にできる。ステンレス製のボディーカバーで衛生的。さらに、ペダルスイッチ、レバースイッチのいずれでも操作が可能だ。
 ユウキ(埼玉県さいたま市、電話048‐684‐9081)は、アクリル板をレーザーで細密にカットする新開発のケーキ用オーナメントがおすすめだという。クリスマスツリーやトナカイ、エッフェル塔など、どんなものでもかなり細かく表現できて、アクリル独特の澄んだ質感が、ケーキに華を添える。国産アクリルを使用し、赤、黄、緑の3色を用意している。



ユウキのアクリル板をレーザーで細密にカットしたケーキ用オーナメント





原価計算女王
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