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| お店拝見/2015年9月号 |
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「カレーパンスタンダード」と「みそぱん」は、大輔さんが店を継いでから、数年経って開発したという。カレーパンは、「カレーパンスタンダード」のほか、中辛の「カレーパンスパイシー」(税抜200円)、タイ料理をイメージした甘くて辛い「カレーパン旨辛」(税抜200円)、マッシュルームなどが入った「カレーパンきのこの里」(税抜210円)など、次々に開発していった。現在5〜6種類が揃い、10年以上このラインナップだ。種類が多いため、見た目で分かるよう、福神漬けやチリパウダーなどをトッピングして目印を付けている。 「夫はカレーが好きで、自家製カレーフィリングを作るのにスパイスの調合から研究していました。赤身の牛挽き肉と、リンゴジュースがベースの味となっていると思いますが、最初の頃と比べてどんどん進化してきています。また、夏場はリンゴジュースの代わりに酸味の強い野菜のルバーブを入れて、微妙に味を変えています」(のぶ子さん) 「みそぱん」は、客からのリクエストによって開発されたという。 「お客様から『お茶に合うパンが欲しい』とリクエストされたのが開発のきっかけです。味噌とむきゴマを練り込んだ生地に、味噌とバターで作った甘めの生地をかぶせてアルミカップに入れて焼くのですが、そのトッピング生地が焼くときにカップのまわりに垂れると、クッキーのようなかたまりができます。常連の方には、そのかたまりをはがして食べるのが楽しみだとおっしゃる方もいます」(のぶ子さん) 「カレーパンスタンダード」などのカレーパンや「みそぱん」、「メロンパン」は、外国人観光客にも人気だという。特に、3年ほど前から韓国人観光客がよく来店するようになり、この3商品を決まって購入していくという。そのため、外国人に人気の商品は、プライスカードの横に、英語とハングル文字による商品名の表記をしている。 サンドイッチをサービス価格で朝だけ販売 約7年前、開店時間を早めた。午前10時だったのを、8時にした。 「スタッフは仕込みで早朝から来ていますから、店も早くから開けようということで、2時間早く開けるようにしたんです。閉店は売り切れ次第なので、開店を早めた分、スタッフの帰り時間も早くすることができました」(のぶ子さん) 朝は、ロングセラーの「カントリーグローブ」を使用したサンドイッチを、朝の限定メニューとして、販売している。「カントリーグローブ」は、甘くなく、ふわふわの食感で、ボリュームのある具材との相性がいい。特に、コロッケなどの揚げ物が合うという。 サンドイッチは、「アボカドポテト」(税抜160円)や「エビカツサンド」(税抜180円)など約8種類を揃え、サービス価格で提供している。朝の時間帯に客を呼び込むためだ。 「サンドイッチを目当てに来店されても、ほかの商品も買っていただけるのがうれしいですね」(のぶ子さん) サンドイッチは、朝の時間帯に売り切ってしまう。昼間も販売して欲しいとの声があるが、低価格なのも含め、あくまでも朝限定のサービスの一つとすることにこだわっている。 SHOP DATA 店名:アンゼリカ 住所:〒155‐0031 東京都世田谷区北沢2‐19‐15 電話:03‐3414‐5391 営業時間:午前8時〜売り切れまで 定休日:火曜 品揃え:パン60品目、菓子30品目 スタッフ:製造6人、販売2〜3人 店舗面積:厨房約11坪、売り場約8坪 日商:平日18〜20万円、土日30万円 | |||||||||||||||||||

| この記事の読みどころ
●亡き夫の遺志を継ぎ、妻が店をさらに発展させる。
●ドイツパン、ドイツ菓子を核にしつつも、世界中のパンや菓子を揃える。 ●自家製カレーフィリング使用のカレーパンが5〜6種類揃う。 ●朝だけ販売するサンドイッチが客の呼び込み役になっている。 ※あくまで編集部からの提案です。このほかにも様々な読みどころがあると思いますので、読者の皆様の視点で、エッセンスを抽出してください。 |


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