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| ブランスリー新聞/2015年8月号 |
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| 原宿コロンバン本店屋上で養蜂見学会を開く - パティス・ガストロノミー協会 | |
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食の楽しみや作る楽しさを広める会員制のネットワーク、パティス・ガストロノミー協会(鈴木博士会長)は6月9日、東京・原宿にあるコロンバン本店屋上でミツバチの生態を知る養蜂見学会を開催した。
コロンバンは1924年(大正13年)、東京・大森にフランス菓子店として開業。創業者の門倉國輝氏は宮内省大膳寮員を務め、本場フランスやヨーロッパの製菓技術を日本に伝え、洋菓子業界の発展にも貢献した。 2010年5月から同社は、企業理念のひとつである社会貢献を実践するために「コロンバンミツバチ委員会プロジェクト」を立ち上げ、養蜂事業を始めた。表参道の原宿コロンバン本店ビル屋上での養蜂事業は、大都会の真ん中で採取する「原宿はちみつ」が話題になり注目を集めている。蜜蜂は半径3キロメートルの行動範囲で収蜜活動を行っているので、明治神宮、代々木公園、明治神宮外苑、赤坂御所、新宿御苑が主な収蜜エリアとなる。 「数年前から北半球を中心に蜜蜂がいなくなるという現象が起き、このままでは花粉の媒介にも支障をきたし、地球上の生態系や食の安全が脅かされるのではないかと懸念されています。洋菓子の原材料である蜂蜜は、輸入が97%、その半分が中国製。日本製は3%という現状の中、10年位前には地元の原宿で蜜蜂を飼育していたという情報もあり、復活させたいという想いもありました。玉川大学で養蜂を学んだ専門スタッフでチームを作り研究を重ねてきました。生き物を扱う難しさもありますが、愛情を注ぐと応えてくれます。さらに養蜂事業を充実させ地域にも貢献したいですね」とコロンバンの小澤俊文社長は語る。 参加者は白衣と手袋、そしてネットの付いた帽子を着装し、屋上の養蜂箱の中に生息している蜜蜂の様子を見学した。日本では2種類の蜜蜂が養蜂に使われており、コロンバンで飼育しているのは、西洋蜜蜂。一つの巣箱には数万匹もの蜜蜂が生活し、一つの巣箱に1匹の女王蜂、数万匹のはたらき蜂、数千匹の雄蜂がいる。スプーン1杯の蜜が、約43日の寿命のはたらき蜂から採れる最大量。いかに貴重な食材であるかがわかる。採蜜期間の5月〜7月下旬にかけてコロンバンで採れる蜂蜜は、300〜400キログラム、1回の採蜜で20〜40キログラムが採れる。1週間に1〜2回、女王蜂がいるか、卵を産んでいるか、花粉や蜜がたまっているかを観察し大切に飼育されている。養蜂見学の後、採蜜方法や蜂蜜の種類についてレクチャーを受け、「原宿はちみつロール」(税込1620円)と「原宿はちみつプリン」(税込1029円)の試食を行った。 |




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