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| ブランスリー新聞/2015年7月号 |
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| 総会を開催し、次年度の事業計画案などを承認 - ドイツパン研究会 | |
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ドイツパン研究会(中村桂子会長)は、5月15日、千葉県・船橋市の鳥越製粉東京工場で総会を開催した。
開会に先立ち中村桂子会長は「ドイツで食べたパンのおいしさに惹かれ、日本でも本格的なドイツパンが広まることを願い会長を引き受けた。ご飯をおいしく食べるための料理を紹介するように、ドイツパンと料理の組み合わせも広めたいと思っている。パンは人間が生きていくうえで大切な食べ物だ。家族や友人同士が笑顔でパンを分かち合うことができたら、平和な社会になると思う。この研究会のイベントなどを通じて、ドイツパンの魅力を伝え、日本にもっとドイツパンが定着するよう願っている」と挨拶した。 総会は鳥越製粉東京営業所の泉水浩一所長の司会で、中村桂子会長を議長に選出して行われ、2013〜2014年度に行われた事業内容と、2015〜2016年度の事業計画案が久保田稔理事から報告され承認された。 総会の後、同会の事務局である鳥越製粉の鳥越徹会長の挨拶に続き、3人の講師による講演会が行われた。 はじめに静岡県伊豆の国市のベーカリー「ベッカライダンケ」の杉山大一社長が、「サワー種はドイツパンつくりの命」をテーマに講演した。杉山氏は、長年のドイツパンの研究をもとに、ドイツのライ麦粉の分類、ドイツの小麦粉の仕様、サワー種の種類などについて話した。また、初種の起こし方やサワー種の作り方、本捏の方法などについても、図表を示しながら説明した。 次に経営コンサルタントの竹内謙礼氏から、「販促費ゼロ円、誰でも明日から実行できるキャッチコピーによる売り上げアップ戦略」と題し、ドイツパンの販売促進に役立つ現場に即した情報の提案があった。 また鳥越製粉研究開発部の宮元那緒氏は、ドイツで、復活祭前の断食に備える「謝肉祭」で食べる「ベルリーナ」と呼ばれる菓子についての説明と、それに因んだ製品提案を行った。 ドイツパン研究会は、1978年1月20日、全国の製パン企業の有志メンバーの参画により、日本国民の健康と食生活の向上に役立つドイツパンの普及を目的に発足した。当時の日本パン科学会会長だった故阿久津正蔵博士を会長に、10年間にわたり活動したが、阿久津博士の死去に伴い、一時活動を休止していた。しかし近年、食の安全や健康の増進に対する関心が強まり、伝統的なドイツパンが見直されてきたことから、当会の活動の復活を希望する声が多く寄せられるようになり、2008年に鳥越製粉とドイツのウルマ・シュパッツ社との業務提携が25周年を迎えたのを機に、活動を再開した。2年に1回総会が行われ、講習会、ドイツパンの記念イベント参加、ドイツフェスティバル出展などの活動を行っている。現在の登録会員数は302人。入会金、年会費は無料。 |



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