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| ブランスリー新聞/2014年12月号 |
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| 人気ベーカリー65店が東京・世田谷に集結 - 世田谷パン祭り2014 | |
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東京・世田谷区の世田谷ものづくり学校や世田谷公園などを会場に10月13日、日本各地の人気ベーカリー65店が集まった「世田谷パン祭り2014」が開催された。当日は台風が接近する悪天候にも関わらず、パンを購入しようとする人の長蛇の列が絶えない賑わいを見せた。
同イベントは、2011年から開催されており、今回で4回目。初回から出店しているという東京・文京区のベーカリー「マールツァイト」のオーナーシェフ白井幸子さんの夫、新吉さんは、「たくさんのベーカリーが出店している中で、どうやって目立とうかと考え、3日間かけて店名とイラストを描いた木製の大きな看板を作成しました。お蔭様で、午後2時前には、用意した約500個すべての商品が完売しました」と話していた。 各ベーカリーによるパンの販売のほか、ワークショップやトークショーなど様々なイベントも行われた。 「超入門!パン屋さん開業のススメ」と題した講演も行われた。講師は、ベーカリーのコンサルティング会社、ジャパンベーカリーマーケティング社長の岸本拓也さん。 ◇ 岸本さんの講演内容 パン屋さんは夢のある商売だと思う一方で、立ちっぱなしで、給料が少なく、長時間労働であるなどのマイナスイメージもあります。しかし最近は、営業時間や営業日などを限定するなどして、自分のライフスタイルに合わせた店づくりをしていくことが可能になっています。私は、以前勤務していた横浜のホテルのベーカリーのスーシェフと組み『トツゼンベーカーズキッチン』というベーカリーを立ち上げ、来年で10年目を迎えます。店内は間接照明を取り入れ、パンにスポットをあて、販売スタッフはスーツを着用して接客するなどホテルクオリティーをコンセプトにしました。当時こうしたスタイルは、ベーカリーとしては非常に珍しく、マスコミからも注目されました。マスコミの力も、ベーカリーの売り上げアップを図るには効果的です。近年、ベーカリーの規模は、8坪以内の小規模店と20坪以内の中規模店が多くなってきています。規模が小さければ低予算、低リスクで開業が可能です。また、ベーカリーにとって資金や技術は重要ですが、それ以上に販売力、接客力、情報力が大事になってきます。これらの力を高めるには、感性を日々磨き続けることがポイントです。いろいろなベーカリーをコンサルティングしている中で感じることは、売れているお店は、センスが優れているということ。お客様は店にセンスを買いに来ているのです。センスの結晶として、商品、雰囲気、接客の3つが存在するわけです。それぞれ具体的にいうと、商品は独創性があること、旬が感じられること、流行を意識していることなどが重要です。雰囲気は、いかに非日常性を与えられるかで決まります。接客は販売員が明るいこと、夢を語れること、人を惹きつけられることなどがポイントになります。これらは店の規模が小さければ小さいほど重要になってきます。 |



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