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| お店拝見/2014年9月号 |
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フランス料理店で働いていた経歴がある小島さんの腕がなるアイテムといえば、サンドイッチだ。 毎日4〜5種類ほど用意していて、定番は、「ハムとゴーダチーズ」(税込310円)、鶏肉をサンドした「プーレカリープロバンサル」(税込500円)、ナンプラー風味の大根、酢の効いたニンジン、甘辛味の豚肉をサンドしたバインミーサンド風の「ベトナム」(税込420円)の3種類。このほかに、適宜変わるメニューが1〜2品ある。 「『ハムとゴーダチーズ』のように、シンプルなものもいいですが、他のメニューは、しっかり調理した具材をサンドして、ボリュームのあるサンドイッチに仕上げています。言わば、ガッツリ系サンドイッチです」(小島さん) 7月中旬から始めた「ミラノ風カツレツフレッシュトマトソース」(税込500円)は、1・5センチほどの厚みのカツレツ、トマトやタマネギ、チーズなどが合わさったソース、生のセージの葉が、チャバッタでサンドされている。風味や味、ボリューム共に、レストランのメイン料理を食べたときのような満足感があるサンドイッチだ。 調理パンも負けていない。「シュークルートソーシソン」(税込320円)は、ザワークラウトなどと共に煮たソーセージと挽き肉をトッピングした、肉がたっぷりと味わえる調理パンだ。ソーセージの焦げ目やハーブの香りがアクセントとなっており、味わい深い。 これだけボリュームを持たせて肉を使用できるのは、フランス料理店に勤務していたときからの付き合いがある問屋から仕入れているからだそうだ。料理をやってきた経験を、こうしたところにも十分に活かしている。 さらに小島さんには、料理人時代からの友人が多くおり、料理界の情報に事欠かない。 「しっかり料理した具材をサンドしたサンドイッチは、料理人の友人と話題にしていたことがあります。友人の店に食べに行ったり、話をすることが、商品開発のヒントを生むことに繋がっていますね」と小島さんは話す。 店内には、プラスチック容器に入った惣菜も並ぶ。バゲットにのせて食べる惣菜だ。パンのおいしさを料理で活かすという、料理人としての視点が活きている。「フムス」(税込200円)は、ひよこ豆のペースト、ニンニク、練りゴマ、オリーブオイルなどで作った中東料理のひとつだ。 「枠にとらわれず、世界中のいろいろなパンを作っていきたいです」(小島さん) 料理人とパン職人の2つの視点を活かしたパン作りは、パンの楽しみ方の幅を広げていってくれることだろう。 SHOP DATA 店名:グリオット(griotte) 住所:〒152-0021東京都目黒区東が丘2‐14‐12 電話:03‐6314‐9286 営業時間:午前8時30分〜午後7時 定休日:月曜(祝日の場合は火曜) 品揃え:50〜60品目 スタッフ:販売1〜2人、製造2人 店舗面積:厨房約8・5坪、売り場約6・7坪、カフェスペース約6・7坪 日商:平日10万円、土日祝日18万円 | ||||||||||||||||



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