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| 講習会/2014年8月号 |
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| 甘い菓子パン系を中心に紹介 | ||||||||||
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鈴木信明講師の話 今日は、ドイツなどの菓子パンを中心に紹介する。「シュネッケン」はドイツ語で「カタツムリ」という意味で、ひも状の生地をカタツムリのように渦巻状に成形する。「ポティッツェン」は、ウイーンの発酵菓子だ。イースト生地にへーゼルナッツの生地を巻き込んで、クグロフ型に入れて焼成する。
佐久間剛講師の話 「ミルクパン」は、仕込み水に牛乳を使う。焼いた後にも牛乳の香りが残るように、加糖練乳を入れている。オレンジピールを練り込んで、マカロンクリームを絞って焼くものと、何も練り込まずに、丸く成形して、焼成後に、練乳クリームを絞るものの2種類を紹介する。 |
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| シュネッケン | |
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ヘーゼルナッツなどのナッツ類が入ったクリームをはさんだひも状の生地を焼き上げた製品。
【配合%】 フランスパン専用粉(A‐100=増田製粉)‥‥‥‥‥‥100 生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・8 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥16脱脂粉乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20卵黄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥42【工程】 ミキシング‥‥‥L4分M2分H2分(バター投入)L2分M5分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥26度C 発酵‥‥‥‥‥‥28度C75%40分 大分割‥‥‥1000グラム(大分割後0度Cで3時間休ませる) 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥①シーターで40センチ×40センチ(厚さ2・5ミリ)に伸ばす②▼ヌスクリーム300グラムを(1)の半分の面積に塗り広げる(写真1)③(2)をヌスクリームを塗った面を内側にして折りたたみ、麺棒で伸ばして(写真2)、冷蔵庫で冷やす④(3)を、短辺に平行に20等分になるように包丁でカットする(写真3)⑤(4)をねじって(写真4)、渦巻状にして(写真5)、ベーキングカップに入れる(写真6) ホイロ‥‥‥‥‥32度C80%50分 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火220度C下火200度C12分 ▼ヌスクリーム 【配合グラム】 マジパンローマッセ‥‥‥250 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥90バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥60プラリネペースト‥‥‥‥‥‥37液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥67ココアパウダー‥‥‥‥‥‥‥10ヘーゼルナッツ(ロースト)‥37アーモンド(ロースト)‥‥‥37ケーキクラム‥‥‥‥‥‥‥‥60ラム酒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10【作り方】 ①ビーターを使用して、細かく刻んだマジパンローマッセに、砂糖の半量を加えてすり合わせる ②(1)にバターを少しずつ加えてすり合わせる ③(2)に残りの砂糖とプラリネペーストを加えてすり合わせる ④(3)に液卵を少しずつ加えて、すり混ぜる ⑤(4)にココアパウダー、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ケーキクラム、ラム酒を加えてよく混ぜる |

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鈴木講師のコメント 砂糖を多く入れる生地は、イーストは多めにして、食塩は少なめにする。この製品は、副材料の味を前面に出しているので、発酵の香りはそれほど必要ない。したがって、ミキシングで生地をしっかりと作ってしまい、発酵時間は短めにする。
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| ポティッツェン | |
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ヘーゼルナッツフィリングを巻き込んで、クグロフ型で焼き上げる製品。
【配合%】 フランスパン専用粉(A‐100=増田製粉)‥‥‥‥‥‥‥‥100 生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥3・5 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・5 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15 脱脂粉乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥42【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥L4分(バター投入)M8分(ミキサーボウルから生地がはがれるまで) 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥26度C 発酵‥‥‥‥‥‥28度C78%30分 分割‥‥350グラム(分割後0度C〜4度Cで生地を休ませる) 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥①生地を25センチ×30センチ程度に伸ばす②▼フィリング220グラムを全面に塗り広げる③(2)をロールし(写真7)、綴じ目を下にして、クグロフ型に入れる(写真8) ホイロ‥‥‥‥‥32度C80%50分(ホイロ完了の目安は、型から生地の頭が出るか出ないかぐらいの状態。ホイロ後霧を吹きかける) 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火210度C下火220度C25分 ▼フィリング 【配合グラム】 マジパンローマッセ‥‥‥240 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥240 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥120 スイートチョコレート‥‥240 はちみつ‥‥‥‥‥‥‥‥120 ケーキクラム‥‥‥‥‥‥520 ヘーゼルナッツ‥‥‥‥‥820 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥340 シナモン‥‥‥‥‥‥‥‥‥少量 【作り方】 ①マジパンローマッセと砂糖をすり混ぜる ②(1)にバターを加えてよく混ぜ合わせる ③(2)に溶かしたスイートチョコレートを加えて混ぜ合わせる ④(3)に、はちみつ、ケーキクラム、ヘーゼルナッツ、牛乳、シナモンを加えて混ぜ合わせる 鈴木講師のコメント 「ポティッツェン」は壷の意味。ウイーンで、誕生日などのお祝いの時に食べられる発酵菓子。 |
| ミルクパン | |
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牛乳で仕込むリッチな配合の菓子パン生地を使用し、マカロン生地を絞ったりして焼き上げた製品。
【配合%】 強力粉(サンバード=増田製粉)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥80薄力粉(宝笠=増田製粉)‥‥‥20生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・2 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10加糖練乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12液卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥48【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L3分M3分(バター投入)L2分M6分(ミキシング後、生地を半分ずつに分けて、片方はそのままプレーン生地として使用し、もう片方には、生地1キロに対して200グラムのオレンジピールを練り込む) 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥26度C 発酵‥‥‥‥‥‥‥27度C78%40分 分割‥‥‥‥‥‥プレーン生地、オレンジピール入り生地とも40グラム ベンチタイム‥‥‥‥‥‥‥‥20分 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥丸め直して天板に並べる(プレーン生地)、丸め直してベーキングカップに入れる(オレンジピール入り生地) ホイロ‥‥32度C80%30〜40分(ホイロ後、プレーン生地は卵を塗り、ソボロをふる(写真9)。オレンジピール入り生地は、上面に▼マカロン生地を絞って(写真10)、あられ糖をふり、さらに粉糖をふる) 焼成‥‥‥‥‥上火220度C下火200度C9〜12分(プレーン生地の製品は、焼成後粗熱がとれたら、やや斜めにカットを入れ、カットした部分に、▼抹茶入り練乳クリームを絞り、抹茶パウダーをふる。または、▼黒ごま入り練乳クリームを絞り、粉糖をふる) ▼マカロン生地 【配合グラム】 粉糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥150 脱脂粉乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75粉末アーモンド‥‥‥‥‥225 卵白‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥175 【作り方】 ①卵白をあわ立てる ②(1)に粉糖、脱脂粉乳、粉末アーモンドを合わせてふるいにかけておいたものを加えて合わせる ▼抹茶入り練乳クリーム 【配合グラム】 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥200 粉糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 加糖練乳‥‥‥‥‥‥‥‥200 抹茶パウダー‥‥‥‥‥‥‥‥12【作り方】 ①バターと、篩いにかけた粉糖を混ぜ合わせ、しっかりと立てる(白っぽくなるまで) ②(1)に加糖練乳を加えて混ぜる ③(2)に抹茶パウダーを加えて混ぜる ▼黒ごま入り練乳クリーム 【配合グラム】 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥200 粉糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 加糖練乳‥‥‥‥‥‥‥‥200 黒ごまペースト‥‥‥‥‥‥‥10黒ごま‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15【作り方】 ①バターと、篩いにかけた粉糖を混ぜ合わせ、しっかりと立てる(白っぽくなるまで) ②(1)に加糖練乳を加えて混ぜる ③(2)に抹黒ごまペーストと黒ごまを加えて混ぜる 佐久間講師のコメント リッチな味わいにするために牛乳で仕込んでいる。さらに、焼いた後にもミルクの香りを残すために加糖練乳を配合している。 |
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