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| ブランスリー新聞/2014年1月号 |
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| エスプレッソとエシレバターのパンとの相性 - パティスガストロノミー協会 | |
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パティスガストロノミー協会(鈴木博士会長)は、片岡物産(東京・港区)の協賛と後援で2013年11月21日、ビゴ東京の藤森二郎シェフを講師に招き、イタリアのエスプレッソの老舗ブランド「ラバッツア」と、フランスの発酵バター「エシレ」の、パンと合わせた時の魅力についてのセミナーを行った。
パティスガストロノミー協会は、食に興味があり、料理を作ることが好きな一般人と、食に携わるプロフェッショナルを結ぶ会員制の組織。年間を通じて食の資格を取得するための講座や食文化についてのイベント、セミナーなどを開催している。 今回は、同協会の役員を務める藤森シェフが、エシレバターとパンの組み合わせについて語った。また片岡物産が輸入するイタリアを代表する「ラヴァッツァ」ブランドのエスプレッソを製造するラヴッツァ社が認定するエスプレッソのトレーナーである、片岡物産の菊地正明氏が、セミナー参加者らにエスプレッソを淹れてふるまった。菊地氏はさらに、その歴史や魅力について語った。 エシレバターは1894年に誕生して以来、100年以上にわたりその品質が評価され、ロイヤル・ファミリーや世界の一流シェフから支持されている。藤森シェフは日本のパン業界でいち早くエシレバターを店頭販売し、バゲットやカンパーニュに付け発酵バターの香りを味わって食べることを提案した。 また、その生産地であるフランス中西部のエシレ村を訪れ、エシレバターが生産される様子を視察している。エシレ村は大西洋からほど近く牧草の成長に最適な場所にあり、バターに使われる生乳はエシレ村の肥沃な大地で育った乳牛から搾乳したものを24時間以内に工場に搬入されて加工される。絞った牛乳を撹拌するのに使われるのは、一般的なステンレス製の攪拌機ではなく、チーク材を使った伝統的な木製のものであるため、その牛乳から作るバターも口当たりの良いものになる。 20世紀初頭のイタリアが発祥といわれるエスプレッソ。その本場で最も国民の支持を受けている「ラバッツァ」ブランドを展開するラバッツァ社は、1895年にトリノで創業された会社だ。街にはいたるところにエスプレッソを出す店が存在し、朝から晩まで様々なシーンでエスプレッソを楽しむ文化がある。家庭では「モカエキスプレス」という、圧力をかけ沸騰した湯でコーヒーを抽出する直火式のエスプレッソ・メーカーが使われている。 |




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