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| 講習会/2013年12月号 |
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| ニューヨークドーナツ | |
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「クロナッツ」の商品名で、ニューヨークで流行っている新感覚のドーナツ。クロワッサン生地を揚げて、カラフルなデコレーションを施す。クロワッサンの食感とドーナツの食感を抱き合わせたような独特の食感。
【配合%】 プレミアムF(フランスパン用粉)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 三温糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 ユーロモルト‥‥‥‥‥‥‥‥0・5 全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4 BBJ(改良剤)‥‥‥‥‥‥0・1 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45 【工程】 ミキシング‥‥‥‥L3分M3〜4分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥‥‥24度C フロアタイム‥‥‥‥‥‥30〜40分(フロアタイム後1時間以上生地を冷やす) 折り込み油脂‥‥バター対粉25〜30% 折り込み‥‥‥3つ折り1回、4つ折り1回、3つ折り1回、2つ折り1回 最終生地厚‥‥‥‥‥‥‥‥‥9ミリ 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥①シート生地を直径9センチの丸型で抜き、さらに、直径3センチ程度の丸型で中央を抜いて(写真1)、ドーナツ 形にする(写真2)②(1)を2枚重ねる ホイロ‥‥‥‥‥‥28度C85%20分(ホイロ後、常温に出してさらに20分置く) フライ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥185度C7分(途中3分30秒の時点で反転) 仕上げ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥様々なクリームなどをトッピングしたり、粉糖を振ったりして(写真3)飾る 西村講師のコメント 「クロナッツ」の商品名でニューヨークで流行っている商品だ。お洒落なネーミングで販売すれば、これまでにない味と食感なので、日本でも売れると思う。クロワッサンの食感とドーナツの食感を抱き合わせたような独特の食感は面白いと思う。また、様々なクリームやチョコレートなどでデコレーションを施せば、見た目のバラエティー化も図れて面白い。クロワッサンよりは、折り込みの層を多めにした方がいいようだ。テストしてみた感じだと、3つ折り、4つ折り、3つ折り、2つ折りの順で4回折り込むのが最もよかった。 |

| スペシャルブレッド | |
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リッチな配合で、ソフトな食感が特徴の高級イメージの食パン。
ブルチアーレ(強力粉)‥‥‥‥30 牛乳(100度Cに沸かしたもの)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L30秒M2分(捏ね上げ後生地をまとめて、粗熱がとれたら冷蔵保存) 【本捏配合%】 ブルチアーレ(強力粉)‥‥‥‥70 老麺‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 生クリーム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 メープルシュガー‥‥‥‥‥‥‥8 NF500(液糖=昭和産業)‥10 インスタントドライイースト‥‥1 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・1 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45 【工程】 ミキシング‥‥‥‥L3分M6〜8分(バター投入)L2分M3〜4分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥27度C フロアタイム‥‥‥‥1時間30分 分割‥‥‥‥‥‥240グラム×3 ベンチタイム‥‥‥‥‥‥‥20分 成形‥‥‥‥‥丸め直して(写真4)食型に3つ並べて入れる(写真5、生地を強く丸めすぎないようにする) ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥38度C85%1時間10分〜1時間30分 焼成‥‥‥‥‥上火180度C下火220度C35〜40分(スチーム注入) 西村講師のコメント 湯種を使用した生地は切れ安いので、丁寧にやさしく扱ってやる必要がある。ソフトな食感が特徴で、噛んでいるといつの間にか溶けてなくなってしまうような感じに仕上げてある。噛んでも噛んでも口の中に残っているような感じとは違う。その点が、コンビニのパンとの差別化のポイントだ。湯種の仕込みに牛乳を使ったり、砂糖の代わりにメープルシュガーを使ったりして、他店との差別化のための特徴を出すようにしている。 |

| グランデリス | |
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砂糖の甘味とは違う、発酵による自然な甘味が特徴のパン。生地を4度Cで4〜5日熟成させる。
【配合%】 プレミアムF(フランスパン用粉)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・1 ユーロモルト‥‥‥‥‥‥‥0・3 インスタントドライイースト‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0・17 BBJ(改良剤)‥‥‥‥0・05 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥70 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥L7分M3分 捏ね上げ温度‥‥‥‥24〜26度C 発酵‥‥‥‥4度C4〜6日(この間生地が乾燥しないように注意する) 分割‥‥‥‥‥‥‥‥250グラム 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ブール形とバゲット形(写真6)に成形する ホイロ‥‥‥‥‥‥‥28度C85%40分〜1時間(ブール形の生地はホイロ後、オリーブオイルを塗って、ふりかけをトッピングする=写真7) 焼成‥‥‥‥‥上火230度C下火240度C25〜30分(スチーム注入) 西村講師のコメント 4度Cで4〜5日熟成させるので、生地中のアミノ酸の量がかなり多く、深い味わいがある。イーストはできる限り少なくする。イーストが多いと、せっかく出てきた旨みがイーストによって食べられてしまうので、注意したい。この生地は、深みのある味が出ているので、食パンやスイートロールなど他のパンに入れると、味に深みが出る。「この店のパンは、なぜか後味がいい」と言われるようなパンができる。バラエティーのひとつとして、ブール形に成形した生地に市販のふりかけをまぶして焼成してみた。生地に旨みがあるので、ふりかけの塩味とよく合うと思う。 |

| 天然酵母パン(レーズン) | |
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レーズンから起こした酵母を使用したパン。松の実、クランベリー、マカダミアナッツを練り込む。
【配合%】 ブルチアーレ(強力粉)‥‥100 ▼レーズン発酵種‥‥‥‥‥‥‥50 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・5 ユーロモルト‥‥‥‥‥‥‥0・3 インスタントドライイースト‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0・3 ラード‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 ▼レーズン酵母液‥‥‥‥‥‥‥30 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥45 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥L3分M3分(ラード投入)L2分M3分 捏ね上げ温度‥‥‥‥25〜26度C フロアタイム‥‥‥‥1時間30分 分割‥‥‥‥‥‥‥‥150グラム ベンチタイム‥‥‥‥‥15〜20分 成形‥‥‥‥‥‥小判形に成形する ホイロ‥‥‥‥28度C85%1時間 焼成‥‥‥‥‥上火200度C下火200度C25〜30分(スチーム注入) ▼レーズン発酵種 【材料グラム】 ブルチアーレ(強力粉)‥‥100 レーズン酵母液‥‥‥‥‥‥100 【作り方】 ①全材料を混ぜ、2倍量になるまで発酵させる ▼レーズン酵母液 【材料グラム】 レーズン‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 ユーロモルト‥‥‥‥‥‥‥0・4 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥200 【作り方】 ①全材料を混ぜ、25〜27度Cに調整し、4〜5日置く(レーズンが浮いてきたら混ぜる) ②(1)をジューサーにかける 西村講師のコメント レーズン酵母液は、レーズンごとジューサーにかけて使用してもいいし、液だけを絞って使用してもいい。成形の時にクランベリーやマカダミアナッツなどが表面に出てきてしまったら、とって次に成形する生地玉に入れるようにする。 |
| ブラウバッハ | |
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ドイツ風の発酵菓子で、天板で大きく焼いてカットして販売する。
【中種配合%】 ブルチアーレ(強力粉)‥‥‥‥40 レーズン酵母液‥‥‥‥‥‥‥‥30 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥4・5 【工程】 ①生イーストをレーズン酵母液、牛乳に溶かしてから全材料を均一に混ぜる(捏ね上げ温度20〜24度C)②1時間以上発酵させる 【本捏配合%】 ブルチアーレ(強力粉)‥‥‥‥30 シーブラン(薄力粉)‥‥‥‥‥30 三温糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 天然塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・2 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥40 ローマジパン‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 卵黄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 【工程】 ①ローマジパン、バター、三温糖を混ぜ合わせる ②他の材料と中種を加えて均一に混ぜ合わせる(生地温度24度C) ③(2)を2等分して、それぞれを天板サイズにのばし、渋皮栗、大納言かのこ豆などをサンドする ④(3)を180度Cのオーブンで45分焼成する ⑤焼成直後に(4)にシロップを塗る⑥(5)が冷めてから粉糖を振る 西村講師のコメント ドイツ風の焼き菓子だ。適当な大きさにカットして販売する。セロハンに包んでキャンディーのように両側をひねって包装したりして販売すると面白いと思う。生地はあまり混ぜ過ぎないようにする。混ぜ過ぎると軽い食感が出にくくなる。 |
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