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| ブランスリー新聞/2013年8月号 |
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| 「商品を開発したら、次は育てることが重要に」
審査終了後、会場を東京・江東区のホテルイースト21東京に移して、審査結果の発表と表彰式が行われた。
結果発表と表彰の後、審査員の中村勝宏氏は、「各部門とも全体的に安定した素晴らしい作品が多かったように思います。今回はすぐれた作品が多く、僅差でそれぞれの受賞作品が選ばれました。パンに限らず料理やお菓子でも共通していますが、良い製品は、おいしく、美しく、リーズナブルでなければなりません。飽きのこないシンプルな製品が、長く愛され続けるのだと思います。このようなコンテストに、どんどん参加してほしいと思います。いろいろな困難に立ち向かい、研究や練習に取り組むことによって確実にその力が自分の物になるからです。しかし、自分1人でやるのではなく、上司や先輩たちからアドバイスをいただきながら進歩させる良いチャンスでもあります」と総評を述べた。 また、審査員の井上好文氏は「最終審査会に残られたファイナリストの皆様は、カリフォルニア・レーズン、あるいはカリフォルニア・レーズンとチーズの特徴を魅力的に、そして合理的に、パンに生かし審査員にアピールされていたように思います。私は本コンテストをはじめ、様々なパンのコンテストの審査を通じ、素晴らしい作品と出合う機会が多くあります。しかし残念なことに、多くの受賞作品が2〜3年、あるいは1年とたたないうちに店頭から消えています。これは、製パン技術者のエネルギーが製品開発にだけ集中し、その商品を育てることや商品の良さを消費者にアピールすることの努力が手薄になっているからではないかと感じております。皆様には、今回披露していただいた作品を、より多くの消費者の方々に末永く食べていただく努力を大切にしてほしいと願っております」と述べた。 ◇ 各賞受賞者は次の通り。受賞者らには、レーズンの産地、カリフォルニア州フレズノへの研修旅行などが贈られた。 【ホールセール・コンビニエンス製品部門】 ▼カリフォルニア・レーズン大賞 ▽神戸屋、鈴木大樹さんの「甘味極まる糀レーズン」 ▼カリフォルニア・レーズン金賞 ▽神戸屋、山本博章さんの「レザンクリームチーズ〜三つのリング〜」 ▼消費者推薦賞 ▽フランソア、田中一史さんの「酒粕レーズン」 【インストア・リテールベーカリー製品部門】 ▼カリフォルニア・レーズン大賞 ▽ドンク、松木崇至さんの「三日月型のレーズンゼリー」 ▼カリフォルニア・レーズン金賞 ▽Petit Canard(プティ・カナール)、高野洋平さんの「マ・シェリー・レザン」 ▼カリフォルニア・レーズン特別賞 ▽ドンク、柳川玖哉さんの「フロランタン・レザンふんわりレーズンとオレンジの香り」▽梅花堂キャンデーストア le supreme(ル・シュプレーム)、木田めぐみさんの「チャイ オレ レザン」 ▼消費者推薦賞 ▽横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ、大宗智成さんの「レーズンの花冠」 【アメリカ産チーズ部門】 ▼アメリカンチーズ大賞 ▽神戸屋、中島庸博さんの「レーズンあんぱん〜チーズとともに〜」 ▼アメリカンチーズ金賞 ▽ドンク、上田義貴さんの「オニオン レザン ルージュ」 ▼消費者推薦賞 ▽ブーランジュリーKヨコヤマ、難波伸樹さんの「モントレージャックレーズンキーマカレーパン」 |


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