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| デジタルベーカリー/2003年1月号 |
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| 必要としている人だけに情報が効果的に伝わる - 天然酵母パン南部 | |
![]() 天然酵母パン南部ホームページのトップページ ![]() ネットで販売するパンについて説明したページ。使用する材料が事細かに紹介されている ![]() 商品メニューのページ。購入したい商品の個数を入力して「カゴに入れる」をクリックする。 ![]() パン教室案内のページ 〒183-0042 東京都府中市武蔵台2−23−3 042−359−5963 営業時間 午前11時〜午後8時 定休日 毎週日、月、木曜日 ホームページがなかったら、出会わなかった大口客も多い 「広く告知するという意味でネットはかなり役立っていると思います」 東京・府中市のベーカリー、天然酵母パン南部はおよそ1年6カ月前にホームページを立ち上げた。 「興味のある人だけが自分の意思でアクセスしてくるので、当店の情報を必要としている人だけに効果的に伝わります」 例えば、ある自然食のレストランの場合、客に出すフランスパンについて、数多くのベーカリーの製品を試したが、満足できるものに出会えず、インターネットで探している過程で天然酵母パン南部のホームページにたどり着いたという。現在では週80〜100本程度のフランスパンを同ベーカリーから買っているそうだ。 「もしホームページがなかったら、出会っていなかったと思われる大口の得意先は結構ありますよ」と社長の杉山勝さんは話す。 天然酵母パン南部は、パン教室も開いている。月2回の3カ月コースが2クラスあるが、申し込みは、インターネット経由が8割以上だという。 天然酵母パン南部は、3年前にオープン。「原料にこだわり、保存料やイーストフード、乳化剤、発色剤などの添加物を一切使わない、本物の天然酵母パン」(同ベーカリー)を地道に作ってきた。熱心な固定客も多い。 杉山さんは「使っている材料についてお客様から聞かれた時に、どこでどう作られたものかを具体的に説明できなければなりません」と話す。 「雑誌見て」はリピート率低い。買いやすいように1割引きに 現在、同ベーカリーには、1週間で10件前後のパンの注文がインターネットを経由して入ってくるという。昨年の終わりに、ヤフーにサイト登録してからネットを通しての注文が急に増えたそうだ。 杉山さんは、インターネット効果についてこう説明する。 「ウチのホームページはある有名な検索エンジンで『天然酵母』のキーワードで検索すると2番目に出てくるんです。そのせいかどうか、最近インターネットを見て、取材を申し込んでくる出版社が多くなりました。情報誌に載る場合はホームページのアドレスもいっしょに掲載されるので、それを見てパンを注文してくる人も多いようです」 ただ、雑誌を見てホームページにアクセスし、初めてパンを注文してくる人が、その後リピーターになる割合は高くないという。 また、ホームページを見て、ネット経由で、パンを注文してくる人は、若い人が多いので、客単価はそれほど高くないともいう。 「ネットの場合は、パンの香りが伝わらないし、大きさ、形状などもわかりづらいという欠点はあると思います。ですから、少量でも買いやすいように送料は1部をウチが負担して、価格も店頭販売の1割引にしています」と杉山さんはいう。 天然酵母パン南部のネットショップは、「角食パン」(500円)、「田舎パン」(250円)、「全粉田舎パン」(320円)、「ミッシュブロート」(300円)、「リブレパン」(380円)など、およそ40品目のパンを販売している。 |




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