記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| 講習会/2013年8月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 第21回アメリカン ベーキングセミナー - タント、サンメイド・グロワーズ・オブ・カリフォルニア社など | |
|
乾果物輸入販売のタント(東京・渋谷区)、サンメイド・グロワーズ・オブ・カリフォルニア社(米カリフォルニア州)、カリフォルニアミルク協会(同)の3社が主催して6月18、19の両日、東京・中央区の日清製粉小網町ビル加工技術センターで、「第21回アメリカンベーキングセミナー」が開催された。
講師はアメリカ料理学院(CIA)のベーカリー講師であり、アメリカ農務省関連の諸団体のアドバイザーなども務めるロバート・ジョリン氏。 ビタミン、ファイバー、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだレーズン、チーズ、バターを副材料として使った約10品目の製造実演を行った。 |

| レーズンとベーコンのビスケット | |
|
ホロホロとした食感を出す小麦と、レーズンとメイプルシュガーの甘さ、メープルを絡ませたベーコンの組み合わせが新鮮で、それぞれが互いの味をひきたてる朝食向きの製品。
【配合%】 フランス産小麦粉(エクリチュール)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 メープルシュガー‥‥‥‥‥7・5 ベーキングパウダー‥‥‥‥5・5 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・3 スーパーサンメイドレーズン‥‥30 メープルベイクドベーコン(ベーコンにメープルシロップを塗り、180度Cのオーブンで20分程度焼いて、刻んだもの)‥‥‥‥‥‥‥‥‥25 バター(冷蔵、ダイスカット)‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30 全卵(冷蔵)‥‥‥‥‥‥‥‥‥15 バターミルク(ぬるま湯8に粉末バターミルク1を溶かし冷蔵したもの)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥40 ヨーグルト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 【工程】 ①フランス産小麦粉、メープルシュガー、ベーキングパウダー、食塩、スーパーサンメイドレーズン、メイプルベイクドベーコンを合わせる ②バターを(1)に加え、ヘーゼルナッツくらいの大きさの塊を作る ③全卵とバターミルク、ヨーグルトを合わせる ④(3)を(2)に加え、生地がまとまるまで混ぜる ⑤生地を3センチ厚にのばし(写真1)、直径5センチの円形の抜き型で抜く ⑥(5)に卵を薄く塗る ⑦215度Cで約15分焼成 ロバート・ジョリン氏のコメント 内相が美しいビスケットで、朝食だけでなく昼食にも向いたスナックアイテムになる。生地をのばすとき、生地の両側面に3センチ角の木材を置くと、厚さを一定にのばせる。バターミルクが手に入らない場合は、900グラムの牛乳にプレーンヨーグルト90グラムを加え一晩冷蔵庫に置いたものを使うと良い。 |

| カリフォルニアチーズとフルーツのブリオッシュタルト | |
|
ブリオッシュ生地を使用し、カリフォルニア産のクリームチーズと、チェダーチーズで作る風味豊かなフルーツタルト
【ポーリッシュ種配合%】 強力粉(カメリア)‥‥‥‥‥‥10 生イースト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 【工程】 ミキシング‥‥ホイッパ―で手捏ね 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥27度C 発酵時間‥‥‥‥‥‥‥‥‥1時間 【本捏配合%】 強力粉(カメリア)‥‥‥‥‥‥65 強力粉(スーパーキング)‥‥‥25 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・3 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 全卵A‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50 全卵B‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥L3分M7分(全卵B投入)L1分M7分(バターを徐々に投入)M6分H3分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥26度C 発酵時間‥‥‥‥‥‥‥27度C75%30分(パンチ)30分後一晩冷蔵 分割‥‥‥‥‥‥‥‥‥45グラム ベンチタイム(冷蔵)‥‥‥15分 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥生地を直径10センチの円形に延ばし、バターを塗った直径8センチ高さ2センチのセルクルに敷く(写真2) ホイロ‥‥‥‥‥‥27度C75%40分(ホイロ後、生地の中心を押しつぶし▼チーズフィリングを20グラム絞り、りんごや葡萄などフレッシュフルーツをトッピングし=写真3=、さらに卵を塗り、すりおろしたカリフォルニアチェダーをふりかける) 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火190度C下火210度C15分 ▼チーズフィリング 【材料%】 カリフォルニアクリームチーズ‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20 全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22 カリフォルニアチェダー‥‥‥‥60 【作り方】 ①全材料をボウルに入れ、シュガーバッター法でビーターを使用して混ぜ合わせる ロバート・ジョリン氏のコメント バターが75%も入るリッチな配合なので、ミキシングでバターは徐々に入れ、生地に馴染ませながら作業する。成形は、冷蔵庫で冷やしながら行う。冬場はドライフルーツを使っても良い。 |

| レーズンとトマトのガレット | |
|
レーズンペースト、ローストトマト、バジルの組み合わせを楽しむガレット。サクサクした生地の食感も楽しめる。
フランス産小麦粉(エクリチュール)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥100 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1・7 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 バター(冷蔵、ダイス状)‥‥‥66 卵黄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 冷水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L2分(小麦粉、砂糖、バターを合わせる)L2分M4分(冷却しながら冷水と卵黄を加え混ぜる) 成形‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥①生地を2ミリ厚にのばし、12センチの円形にカットする②温水でのばしたレーズンペースト10グラムとスーパーDOVレーズン10グラムをトッピングする③(2)の縁を折り返す④150度Cで2時間ローストしたトマト10グラム、刻んだバジルを(3)の上にトッピングする⑤(4)の表面にオリーブオイルを塗り、粗塩を振りかける(写真4) 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火200度C下火190度C15分 ロバート・ジョリン氏のコメント イーストを使わず短時間で仕込むことができるので、追加アイテムとして便利。バターのかたさによって、ミキシング時間は変わる。混ぜすぎないように注意する。 |
| レーズンチーズケーキ | |
|
クリームチーズとマスカルポーネを混ぜ合わせたコクのある生地に、レーズンペーストの酸味が程よく効いたチーズケーキ
【グラハムクラッカークラスト配合グラム(18センチ型2台分)】 グラハムクラッカー(砕いたもの) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥180 グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥93 シナモンパウダー‥‥‥‥‥‥‥2 溶かしバター‥‥‥‥‥‥‥113 【作り方】 ①グラハムクラッカー、グラニュー糖、シナモンパウダー、溶かしバターを混ぜ合わせる ②18センチの型に(1)を194グラム分け入れ、まんべんなく底を軽く押さえる ③(2)を162度Cで10分焼成 【レーズンフィリング配合グラム】 レーズンペースト‥‥‥‥‥100 シュガーシロップ‥‥‥‥‥‥‥60 【作り方】 ①レーズンペーストとシュガーシロ ップを、合わせておく 【チーズケーキ生地配合グラム】 カリフォルニアクリームチーズ‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥565 マスカルポーネ‥‥‥‥‥‥565 グラニュー糖‥‥‥‥‥‥‥425 全卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥450 バニラ(エクストラ)‥‥‥‥‥25 【作り方】 ①ミキサーにビーターを付け、カリフォルニアクリームチーズとグラニュー糖が、滑らかになるまで混ぜる ②(1)にマスカルポーネを加え滑らかになるまで混ぜ、ボウルの側面と底に付いた生地をかき落とす ③(2)の中に全卵を3回に分けて入れ混ぜバニラを加える 【仕上げ】 ①グラハムクラッカークラストが焼き上がったら、窯から出し、型ごと冷まし、スーパーDOVレーズンを散らす ②チーズケーキ生地100グラムをとり、レーズンフィリングと混ぜ合わせる ③ (1)の中にチーズケーキ生地を流し込む ④ (3)の上面に(2)を渦巻状に絞る(写真5) ⑤(4)を150度Cの湯煎オーブンで約1時間、触って固くなるまで焼成する ⑥(5)を窯から出し、冷たい皿の上に置き冷蔵庫に入れて冷やす ロバート・ジョリン氏のコメント アメリカのグラハムクラッカーと、日本のものが少し違うのでシナモンを加え調整した。チーズケーキ生地は2種類のチーズが入るので、2段階に分けて滑らかになるまで混ぜる。焼成は湯煎でしっかり火を通すことがポイント。 |
| ハムとカリフォルニアペッパージャックのペストリー | |
|
ハムとスパイシーなペッパージャックのフィリングに、フレッシュなセージを加えた、ブリオッシュ生地で作るリッチなペストリー
【配合%】 強力粉(カメリア)‥‥‥‥100 インスタントイースト‥‥‥1・4 食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2・8 砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15 バター‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50 全卵A‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥35 全卵B‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5 牛乳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23 【工程】 ミキシング‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥L2分(バター徐々に投入)M7分H10分(全卵B投入)L2分M3分 捏ね上げ温度‥‥‥‥‥‥27度C 発酵時間‥‥‥‥27度C75%45分 冷蔵‥‥‥‥‥‥‥‥‥5度C一晩 ロールイン油脂‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥バター対生地75% ロールイン‥‥‥‥‥三つ折り4回 成形‥①生地を2・25ミリ厚にのばし、9センチ×9センチにカットしマフィン型に入れる②(1)の上に方向をずらしてに同じ生地を重ねる ホイロ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥30度C80%1時間(ホイロ後、フィリング=ペッパージャックチーズ、ハム、カットしたフレッシュセージを、12対8対1の割合で混ぜたもの=を、生地の中心に入れ、上からおさえ、卵を塗りフルールドセルを1つまみ振りかける=写真6 、写真7) 焼成‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥上火190度C下火230度C15分 ロバート・ジョリン氏のコメント 2枚の生地を重ね型に入れることで、表情のある製品に仕上がる。チーズとハムの定番の組み合わせにフレッシュなセージを添えて特徴を出した。 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。






















