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| お店拝見/2013年8月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

| イベントではマニアックな楽しみ方が伝えられる | ||||||||||
「パンペイザン」は、イベントで提供したところ参加者の反応が良かったことをきかっけに、新しく商品に加わえることになったという。 前回のイベントでは、牛肉のステーキにブルーチーズのソースを添えた料理を提供した。それに合わせたパンは、「バゲットローラン」と「パンペイザン」だ。 「それぞれ好みによりますから、パンと料理の組合せは決まったものはないと思います。『バゲットローラン』も、どんな料理とも合うように作っています。でも、料理とパンの相性をさらに追求したマニアックな楽しみ方もできます。イベントでお伝えしているのは、そのマニアックな楽しみ方です。例えば前回のイベントでは、赤身肉には『パンペイザン』、ソースには『バゲットローラン』を添えて食べると、香りや味が融合してよりおいしく味わえることをお伝えしました」(ローランさん) イベント開催日は、閉店時刻を少し早めるだけで、休業はしない。閉店後の店内を会場にして行う。そのため、ショーケースやレジ台、棚などの下にはキャスターを取り付け、移動できるようにした。同店を開業する前から、料理会などのイベントを行っていくことを計画していたという。 | ||||||||||

| 食べる直前にスライスするパン | |||||||||||||
「『自分が作っているパンが、やっぱりおいしい』と確認できました」(ローランさん) ローランさんの作るパンは、これまでに習得してきた技術をもとに、「自分が食べたいと思う味」や「子どもの頃希望していた味」にするためのアレンジが加えられている。 子どもに人気の「ショコラ」(199円)は、ローランさんの子ども時代の思いが反映された製品だ。「もっとチョコチップが入っていたらいいのに」と思いながら食べていた記憶をもとに、チョコチップの量を多くした。見た目にもその多さが伝わってくる。 ハード系などのパンの材料は、自家製酵母を2種類と、カナダやオーストラリア産などの4種類の粉をブレンドするなどして使っている。これは、フランスでフランス産の粉を使って作るパンのような深い味と良い香りのパンに仕上げるためだ。 「パンアムール」(504円)は、4種類の粉をブレンドしたハード系のパンだ。香ばしく、コクがある味わいに仕上げている。 同製品は、一人暮らしだと1日では食べ切れない大きさで、ハーフサイズでの販売も行っている。同じく大きく焼き上げるライ麦パンの「パンアール」(651円)も、ハーフサイズでの販売もしている。しかし、同製品はスライスしての販売は行っていない。 「スライスした瞬間からパンの香ばしい香りが抜けていってしまうし、水分が蒸発していってしまいます。食パンや他のライ麦パンなどは頼まれればスライスしますが、『パンアール』に関しては、『3〜4日おいしく味わえますので、毎日少しずつ召し上がっても大丈夫です。スライスは食べる直前にしてください。香りやしっとり感が長持ちします』と伝えています。日が経つごとの味の変化を楽しんでいただきたいですね。私は4日目の風味が一番気に入っています」(ローランさん) おいしく味わうための方法を伝えることで、客は納得して購入していく。自宅でパンをうまくスライスして楽しんでもらうため、ショーケースの上には、求めやすい価格の「パン切り包丁」(380円)が陳列されていた。 | |||||||||||||

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SHOP DATA
店名:ロラソ 住所:東京都目黒区目黒本町3‐3‐2 電話:03‐3717‐6620 営業時間:午前10時〜午後7時(土曜、日曜、祝日は午後6時まで) 定休日:月曜、火曜 品揃え:パン30品目、菓子8品目 スタッフ:製造販売2人 店舗面積:厨房約6坪、売り場約6坪 |

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