一部の食パン、菓子パンなどを値上げへ - 製パン大手各社 - ブランスリー電子版

2026年10月21日に公表されたPHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)については、いずれも対策を完了しています。

ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る
ブランスリー新聞/2013年7月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


一部の食パン、菓子パンなどを値上げへ - 製パン大手各社

 製パン大手各社が7月1日出荷分から一部商品の値上げを実施する。製粉メーカーへの輸入小麦の政府売渡価格が4月から平均9・7%引き上げられ、製粉メーカー各社が製造する小麦粉の価格が値上げされることなどに伴うもの。
 最大手の山崎製パンは、「芳醇」「超芳醇」「モーニングスター」などの食パン類を3〜6%、「北海道産バター使用バターロール」「黒糖入りテーブルロール」「高級つぶあんぱん」「ミニスナックゴールド」などの菓子パン類を2〜6%、それぞれ値上げする。
 敷島製パンは、「超熟」「ライ麦入り食パン」「麦のめぐみ全粒粉入り食パン」「レーズンブレッド」「ちぎりパン」などを4〜6%値上げする。
 フジパンは、「本仕込」「サンドイッチ用食パン」などの食パン類を2〜5%、「ネオシリーズ」「惣菜系食卓ロール」「本仕込バターロール」「本仕込レーズンバターロール」などの食卓ロールを2〜7%、「ピザパン」「ソースコロッケ」「エッグ&ベーコン」などの惣菜パンを3〜4%、それぞれ値上げする。
 第一屋製パンは、食パン、食卓ロール、菓子パンなどについて、3〜7%の値上げを実施する。
 山崎製パンは「昨年4月の輸入小麦の政府売渡価格の引き下げに際しては、一部製品価格の引き下げや品質向上対策を実施するなど、お客様への還元を図ってまいりましたが、昨今の経営環境は、小麦粉価格の上昇に加え、円安の進行もあり油脂類、乳製品、包装材料などの価格上昇が相次いでおり、コスト増加を吸収すべく企業努力を続けておりますが、大変厳しい状況となってまいりました。つきましては、引き続き高品質で安全・安心な製品を提供するため、一部のパン製品の価格改定を実施させていただきます。なお、今回の価格改定では、価格改定する製品数を極力絞り込み、他の製品は価格を据え置きます」としている。
 敷島製パンは「小麦粉価格が値上げされ、主力製品であるパンの原料に多大な影響を与えることとなりました。また、昨年末からの円安の影響および世界的な需要増により、砂糖類、油脂類、乳製品、包装材料等の原材料が高騰を続けております。生産の合理化・効率化、輸送体制の見直しなどによりコストアップを吸収し、価格の上昇を抑えて参りましたが、企業努力だけでは、従来と同等の品質を保ちながら価格を維持することは難しくなりました」としている。
 フジパンは「小麦粉の値上げに加え、急激な円安により油脂類、乳製品、包装資材等も値上がりしており、これら商品への様々なコストアップ要因に直面する中、生産効率の追求などの社内経費節減に取り組み、価格転嫁を回避してまいりましたが、価格の見直しは避けられない状況となりました。つきましては、一部製品の価格改定をさせていただきます」としている。
 第一屋製パンは「小麦粉価格の値上げに加え、円安による油脂類、乳製品、包装材料などの原材料価格の上昇や、電気、ガスなど光熱費の上昇も相次いでおり、企業努力によるコスト吸収の限界を超えた大変厳しい状況となっています。製品の品質保持を最優先に考え、引き続き安心・安全な製品を提供するために、価格改定を実施させていただきます」としている。









原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. POLINの高性能オーブンを日本市場へ 。450℃の焼成力と緻密なヒーター制御 - スズキ産業の下河拓磨社長
  2. 見やすい売り場と旬の味で、地域が誇れるベーカリーへ - アリマベーカリー
  3. 「ちいかわ」の世界観を表現したパンと店づくり - ちいかわベーカリー
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら