記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| ブランスリー新聞/2013年1月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| この先10年、20年を見据えた事業展開を[年頭所感] - 日本製パン製菓機械工業会 田中利幸理事長 | |
|
平成25年の新春を迎え謹んでお慶び申し上げます。
年頭にあたり、平素より格別のご厚情を頂いております関係各位の皆さま方に心から厚く御礼申し上げます。 また、昨年、当会の創立50周年記念式典・祝賀会及びシンポジウムには、ご多忙のところ、多数の皆さまのご臨席を賜り、盛会裡に終了することができましたこと、改めて御礼申し上げますとともに、これを機に会員一同一丸となって、ユーザー業界発展のため尽力する所存であります。 顧みますと昨年の我が国経済は、被災地の復興、デフレからの脱却、財政再建など、山積する課題の前に立ち止まり、景気回復の兆しが見えないなか、債務危機に苦しむ欧州に加え、中国などの新興国の停滞など、景気を下押しするリスクを抱えたまま推移しました。 本年は、新たなる政権のもと、これらの課題に積極的に取り組むとともに、年初から執行される米国経済の増税や歳出削減が重なる「財政の崖」に対し、どのような舵取りをして行くかを注視し、円高とデフレの悪循環に歯止めをかけ、我々中小企業者に景気回復を実感できる政策を実現して頂きたいものです。 このような中で、食品業界は、市場の成熟化に加え、原子力発電所事故による放射能汚染、農産物の価格高騰、食品廃棄物の発生抑制への対応や表示問題の対応と相まって、消費者の健康・安全志向や低価格志向のなか、「原料高の製品安」の状況下にあり、厳しい経営環境に立たされています。 我々のユーザー業界である製パン・製菓業界においても、消費者の低価格志向が続くなか、流通業界のプライベートブランドによる低価格路線や表示問題への対応などが影響し、厳しい経営環境下にあります。 当会は、機械設備(マシナリ)、原材料・副資材(マテリアル)、市場情報(マーケテイング)の三つのMをキーワードに、本年3月、23回目となる2013モバックショウをインテックス大阪にて開催致しますが、現下の厳しい経済環境にも拘わらず、出品社数としては大阪開催最高の232社が出展し、1427小間の規模にて開催することができますことは、関連業界や、ユーザー業界の皆さまの心からのご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。 本年のモバックショウは、さらにユーザー業界によるイベントを拡充するとともに、新製品や新技術、製品開発に繋がる新情報などを取りそろえ、パン・菓子の国際的な関連産業総合展として、ユーザーの皆さまのご期待に応えるべく、万全の準備を致しております。 是非・ご来場下さいまして、十分にご活用下さいますよう心よりお願い申し上げます。 また、本年は、我々機械設備メーカーとしても、国内市場に軸足を置くものの、海外市場にも目を向けなければなりません。特に近隣諸国でもあります東南アジア諸国連合(ASEAN) においては、生産年齢人口(15歳〜64歳)が増加傾向にあるところから、食品業界が急速に進出を図っており、当会においても、海外市場開拓事業委員会が中心となり、十分な検討を重ね海外進出への道筋をたてるとともに、モバックショウが真にアジアのハブ展示会として、アジアからの集客力を高める方策をも考えていかなければなりません。 本年は、創立51周年となり、この先10年、20年を見据えた事業展開を致し、ユーザー業界の発展に寄与してまいりたいと念願しております。 関係各位の益々のご発展とご健勝を祈念し、今後とも当工業会に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とします。 2013年元且 |




2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。







