モバックショウ大阪開催過去最多の出展232社 - 日本製パン製菓機械工業会 - ブランスリー電子版

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ブランスリー新聞/2013年1月号

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モバックショウ大阪開催過去最多の出展232社 - 日本製パン製菓機械工業会
記者会見であいさつする田中利幸理事長
 協同組合日本製パン製菓機械工業会(田中利幸理事長)は、東京・千代田区の日本交通協会大会議室で11月15日、来年3月6日から9日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催予定の「国際製パン製菓関連産業展(2013モバックショウ)」について、記者会見を行った。
 同展示会は東京と大阪で交互に隔年で行われているが、今回の出展予定企業数は232社で、これは大阪開催の中で最多となる。使用小間数は1427小間。
「パンとお菓子の未来地図」をテーマとし、安全で安心なパンや菓子を作るための機械や原材料、食品業界の抱える諸問題を解決するための原材料や副資材、包装資材などを一堂に揃え、様々な提案を行う。
 出品傾向について今本美智雄実行委員長は「新規出展が増えており、今回は、大阪モバックでは過去最高だった1997年の226社を上回る232社となった。不況の中でも根強いパン、菓子の人気に支えられ、製パン製菓の専門展として評価されたことが要因だろう。製菓製パン業界が他業界にとって魅力あるものになっているのではないかと思っている」と述べた。
 4日間の会期中、様々なイベントが開催される。全日本パン共同組合連合会などが主催して、モバックショウで初めての開催となるのは「ベーカリージャパ
ンカップ」で、3月6日から8日までの3日間行われる。1日目は「健康で食欲をそそる調理パン」を、2日目は「子供から大人まで好まれる親しみのある菓子パン」を、3日目は「国内産小麦のおいしさを伝える食パン」をテーマにして、リテールベーカリー従事者らがパン作りの技を競い合う。
 今年3月パンの世界大会「クープ・デュ・モンド」で優勝を果たした日本チームメンバーによるパン作りの実演も行われる。また、2016年開催予定の次回大会の日本代表選手を決める国内最終選考会も行う。
 製菓の国際コンクール「ワールドペストリーチームチャンピオンシップ(WPTC)」では日本チームが、2010年、2012年と連続優勝を遂げているが、3連覇に向けて次回2014年大会に出場する選手の選考会も行う。
 フランス伝統菓子の普及活動団体である「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」によるイベントも行われる。フランス伝統菓子について、その歴史や文化を紹介するとともに、日本を代表するパティシエやブーランジェらが製造実演する。
 ドイツ、スイス、オーストリアなどのパンと菓子の普及活動団体であるドイツ・パン菓子勉強会は、第3回ibaカップの
作品などの展示を行う。
 こうした様々な展示や実演のほか、同会場内の会議室では出展企業による「2013モバックセミナー」が開催される。
 ミキサーなどのメーカーである愛工舎製作所は「ルヴァンリキッドとレーズン種の種づくりの相違点」のテーマで、オーブンメーカーのツジ・キカイは「スイーツ・パン・ナポリピッツァの魅力を引き出す『石窯&スチコン』」のテーマで講演する。合計11社がセミナーの開催を予定している。
 記者発表では、主催者を代表して田中利幸理事長が次のようにあいさつした。
   ◇
 未だ厳しい経済状況ではございますが、おかげさまで出展規模は例年通り、出展社数においては大阪モバックでは過去最大となることができました。
 こうした好調の背景には、今回で23回目となるわけですが、過去22回の開催実績の成果があるからだろうと思います。
 マシナリー、マテリアル、マーケットの3つのMをキーワードとし、製パン製菓の総合展として、また専門展として行い続けてきた結果であり、根強い人気を誇る食品産業の表れなのだと思います。
 欧米の不況、国内では東日本大震災、そして先日発表された
GDPの低下などの混乱続きで、景気はなかなかよくなりません。そのような中での展示会開催は、大変厳しいことだと思います。 しかし、我々機械メーカーのユーザーである製パン製菓メーカーの市場は、近年の様子を見ても、不景気だからといっても低迷することはないと言える市場だと思います。そうすると我々機械メーカーも、不景気だからと言ってもそれほど変わらないのだと思います。そういった意味では毎年、我々機械メーカーの市場は安定した一定の需要があると言えるのだと思います。
 しかしながら、さらなる市場の拡大を図ろうとすると、少子化問題などがあり、難しいものとなってしまいます。これからの未来、業界としてこうしたいろいろな問題に対応し、変化を起こしていくべきだと考えます。
 海外では、特に発展著しい東南アジアの国々では展示会は活発に行われています。展示会の競争相手が増えているということですが、モバックショウは、高品質な製品やサービスを紹介する展示会としてそれらとは一線を画していると思います。
 今はアジアの経済力がついてきた、すなわち、購入客が増えてきたという時期に来たと考え、まずは日本の高品質な製品をアジアの人達に1人でも多く見てもらうことが大切だと思っていす。そして我々は大いなる提案に務めていく次第であります。









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